【フィリピン】ボホール島の押さえておくべき見どころ/ローカルフェスティバル9選

フィリピンにある不思議な島、ボホール島。
英語留学でも大人気のセブから、フェリーで数時間の旅でボホール島に到着します。
観光客を引き寄せる魅力が詰まった島。
キョロキョロかわいらしい目をしたターシャという世界最小の猿に出逢えたり、不思議な地形で有名なチョコレートヒルがあったり、世界的にも美しい海でダイビングを楽しめたり。
そうかと思えば棚田が広がっていたり。フェスティバルも沢山ある。
いろんな魅力的顔を持った島。フィリピンの中でもお勧め度が高い場所。
ボホール島への行き方
島なので、海を渡るためにフェリーを使って行く。セブからが便利。
セブからのタグビララン(Tagbilaran)までフェリー
このタグビラランが、ボホール島のメインのフェリー乗り場になる。
SuperCat2GO
頻度:毎日 8:45am, 1:45pm, 7:40pm
費用:500P
OCEAN JET
頻度:毎日 6:00am, 7:00am, 8:00am, 8:20am, 9:20am, 10:40am, 11:40am, 1:00pm, 2:00pm, 3:30pm, 4:20pm, 5:30pm, 6:35pm
費用:500P
タグビラランのフェリー乗り場マップ
セブからトゥビゴン(Tubigon)までフェリー
ボホール島内の別のフェリー乗り場。 セブシティからはこちらの方が近い。
頻度:毎日 5:45am, 7:00am, 8:30am, 10:30am, 12:30pm, 14:00pm, 15:30pm, 17:30pm
費用:エコノミー200P, ツーリストクラス220P, ビジネス280P
トゥビゴンのフェリー乗り場マップ
ボホール島の見どころがいっぱい
美しいそしてユニークな自然でいっぱいのボホール島。
メインの観光はチョコレートヒルと、ターシャだけれどこののんびりとした島旅をゆっくりと楽しむのもあり。
ボホール島の見どころNo.1: チョコレートヒル Chocolate Hill
By P199 – Own work, CC BY-SA 3.0, Link
1988年から世界遺産のひとつになっている。少なくとも1,268の丘が存在する。
丘は割と低く、高くても120m。平均的には30~50mの丘が多いく、50㎢のエリアの中にある。乾季になると茶色に変わり、チョコレート色になることからこの名前がついた。
ビューポイントがあり、歩いても20-30分で登れます。バイクタクシーに頼むと2人で40P。
階段がけっこう急でしんどいので、しっかりと水分補給をしながら急がずのんびりと登りましょう。
チョコレートヒルへの行き方
- タグビラランからツアー
主要の町タグビララン(Tagbilaran)から沢山ツアーが出ているので、そのツアーを申し込むのが楽。
- ダオからバスで行く
自力で行く方法は、ダオ(Dao)からカルメン(Carmen)行きのバスに乗る。降りる場所はバスの運転手に聞くのが一番。
「”チョコレートヒルズコンプレックス”で降りたい!」
と言えば到着した時に教えてくれるはず。
帰りのバスは4時頃には最終になるので、早めに戻りましょう。
- トゥビゴンからバスで行く
バスは沢山出ていないので、地元の人に聞いてみるといいかもしれない。
一度カルメンに行き、BilarかLoayかTagbilaran行きのジプニーに乗る。
降りるのはやはりドライバーか一緒に乗ってる人に聞いてみましょう。
チョコレートヒルのビューポイント入場料
入場料:50P
ボホール島の見どころNo.2: ターシャ観察区域 Tarsier Conservasion Area
最高でも150gの世界最小のおサル。こんなに小さいのに尻尾は23cm程になる。そして、大きな目は180°見渡せる!すごい能力。
ターシャに触る事はできませんが、結構近くまで行って観察ができます。そして、素人には中々見つけにくく、ところどころに立っているスタッフに教えてもらい、やっと発見できました。彼らのターシャを見つける能力は半端ない。
私が行ったときは5匹くらい見つけられました。
ターシャ観察区域の入場料
ターシャ観察区域 入場料:50P
ボホール島の見どころNo.3: 吊り橋 Hanging Bridge
竹でできていて、世界一危険な吊り橋がここボホールにある。ロボック川の上流にあります。
ボホール島の見どころNo.4: パングラオ島 Panglao Island
世界トップ10にもなったダイビングスポット。ダイバーにもビーチを楽しみたい人にもお勧め。アロナビーチというビーチがとても有名で、リゾート中のリゾート。
ボホール島の見どころNo.5: ロボック川 Roboc River
島には真ん中川が流れており、Roboc Riverロボック川と呼ばれている。
ここの蛍は必見です。私は泊まったホステルの御主人に教えてもらって、見る事ができました。もう、すごい!
数本の木に大量の蛍がいて、一斉に音楽でも奏でているように光る。バラバラに光るわけじゃないんですね。
あれは、びっくりしました。
ボートで川を上りながら見に行ったのですが、私一人とボートを漕いでくれるお兄さんだけで、静寂の世界。とても幻想的です。
ロボック川の傍で泊まった場所はここ
ここの御夫婦がとても親切で、とってもローカルの雰囲気のするホステル。川のすぐ辺にあって、自然いっぱい。
ドミトリー:300P
プライベートコテージ:650P
http://www.boholislandtour.com/ ここから蛍見るツアーも見れます。
ボホール島のフェスティバル
ボホール島には、地元のお祭りも沢山あります。
この地方独特の文化が楽しめる!
1.サンドゥゴフェスティバル Sandugo Festival (7月 1–31日)
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毎年タグビラランで行われる。1565年、当時の島の主君だったDatu Sikatunaと、スペインからの支配者Miguel Lopez de Legazpiとの友好を結んだ事を祝う催事。
ビサヤ語で”Sanduo”と呼ばれる儀式。これはblood compactと言い、お互いの血をワインの様に飲み交わし誓いを立てる。と言った内容。ちょっと怖い。
ミスコンやダンスなどが楽しめる。
2.タグビラランシティフェスティバル Tagbilaran City Fiesta (4月20日~5月2日)
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聖人ジョセフをお祝いするフェスティバル。
ストリートダンス、行進、ミサなどが行われる。タグビラランに住む家族は、友人や親せきを招いてランチやディナーを一緒に食べる風習がある。
3.アグブナンフェスティバル Agbunan Festival (6月 28日)
San Isidroというボホールの奥地の人々の伝統や文化を紹介している。
地元で作られたオーガニック食材や製品などが並び、ストリートダンスなども楽しめる。
4.フダカサパングラオ Hudyaka sa Panglao (8月 28日)
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毎年行われるパングラオの、サンオーガスチン教会の広場でのフェスティバル。
10もの村の人々が、様々な衣装でダンスをする。
中々派手!
5.カティグバワンフェスティバル Katigbawan Festival (6月 17–24日)
毎年一週間行われるお祭りで、様々なアクティビティ(パレード、レース、ミスコン、花火など)が催される。
6.パンダヤンフェスティバル Pandayan Festival (2月 27日)
2008年から始まったイベント。バランガイ・ロノイでセントジョセフ教会を祝うお祭り。ハンドクラフトのものが売られたり、バスケットボールのトーナメント、そして恒例の?ダンスが行われる。
pandayとは大工という意味であり、キリストの父であるセントジョセフ自身が大工だったという。
Catigbian村の人々の歴史的な遺産を紹介するイベントでもある。ここで行われるダンスで優勝するとなんと15,000Phpもの賞金がもらえるらしい!
7.SidlaKasilak or Festival of Lights (8月 30日 – 9月 8日)
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毎年ルーン(Loon)という場所で行われる光の祭典。
sidlakは登る、silakは光るという現地の言葉から来ている。2000年に始まり、ダンスやライトで彩られた町が楽しめる。
8.シヌグボアンフェスティバル Sinugboan Festival (5月 27日)
Garcia Hernandezで行われる地区のお祭り。
様々なアクティビティ、ダンスコンペティションが楽しめる。
9.Sinu-og Estokada Festival (9月 21日)
ジャニャ(Jagna)村のクリスチャンのお祭り。ドラムやダンスが披露される。
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