【メキシコ】カンペチェの誇るエズナ遺跡の完全ガイド/建物の意味/行き方/入場料

カンペチェしてからすぐ近くにエズナ遺跡と言うマヤ遺跡が存在する。あまり知られていないが、他のマヤ遺跡とはまた少し違ってユニークな遺跡だった。

カンペチェ自体他の大きなとした比べてあまり観光客が多くはなく、このエズナ遺跡も少ない人数の観光客も中ゆったりと見ることができて、とても良かった。あんまり人が多いと写真も撮りにくいし、なんとなく遺跡の世界に浸れないのは私だけじゃないはず。

遺跡のピラミッドも、他の遺跡とは違って独特の建築様式で作られていて、一種独特の文化が形成されていたという部分も興味深い。

今回も、建物一つ一つをピックアップして紹介していく。

エズナ遺跡のざっくり概要

メキシコカンペチェのマヤ遺跡エズナ遺跡のピラミッド
Mayan Ruin “Edzna” in Campeche, Mexico
ジャングルの中の遺跡

エズナ遺跡は、カンペチェ州の中で一番大切な都市だった。紀元前600年頃から人々が暮らしていたと考えられていて、15世紀まで都市として機能していた。

西暦600年から900年頃まで、2500人ほどの人口を保っていた。

このエズナ遺跡の最大の特徴は、雨の多い地域性を利用して、雨水を貯めるダムのようなシステムが取り入れられていたこと。この高度な貯水システムによって、農業なども栄えていたに違いない。

エズナ遺跡が発見されたのが1907年。発掘が始まったのが1928年。

そう考えると、発見されてからあまり時間の経っていない遺跡の一つであることがわかる。

エズナ遺跡の名前の由来

Mayan Ruin “Edzna” in Campeche, Mexico

エズナ遺跡の名前は、”ITZNA”というあるマヤ民族の地位の高い家族の名前だった。

この家族は西暦800年から1000年頃に、このエリア一帯を支配していたエリート。 家族が”Itzaes”と他の村や、コミュニティから呼ばれていた。

エズナ遺跡の建物の説明

エズナ遺跡の地図

遺跡自体は中規模といったところで、所要時間は2時間ほど。私たちは、メルカドでトルタを買って、中でランチを取った。

階段を上ったり下りたりもするので、結構体力も必要なのと、蚊が多いので虫よけは必須。

Plataforma de los Embajadores

Mayan Ruin “Edzna” in Campeche, Mexico

このエリアにはいくつかの建物が建設されていて、不規則な配置になってる。

アーチ状になっている廊下があるが、ここは1つの部屋だった場所で現在は壁が失われている。

西のエリアには、建物の基礎部分と支柱と傾斜のある壁のある建物がある。この建物は大使のパティオと名付けられていて、エズナにやってきた他の国々からの大使たちの前で挨拶などをしていたと考えられている。

Gran Acropolis / The Large Acropolis

何百年もの間マヤの人々は、特に大きな建築物を何度も増改築を繰り返しながら、建築を進めてきた。

このラージアクロポリスは、巨大な建築物の集まりで、160メートル四方のエリアになっていて、平均8メートルほど下にあるプラザから上がった場所にある。

言わずもがな、宗教的にも政治的にもとても重要な場所だった。

Edificio De Los Cinco Pisos

この建物では西暦652年を示す象形文字のシリーズが発見された。エズナ遺跡のメインとも言える、とても美しい不思議な形をしたピラミッド。かなり複雑な作りをしていて、圧倒された。

更に、このピラミッドは4世紀から14世紀の間に何度も改築が繰り返されてきた。

建物内部は、27つの部屋が見つかっている。

Templo de Mascarones / Temple Of The Large Masks

マヤ遺跡で見られるたくさんの建物の装飾は、漆喰で作られる。漆喰はあまり頑丈な素材ではなく、もろい。ので現代まで良い状態で残っているのは珍しい。

1988年に発見された、このマスク。太陽の神様を表していて、東側(向かって左側)は日の出の神様。西側(向かって右側)は、夕日の神様として崇められていた。

もともとは赤色をしていて、耳のあたりには青緑の色が施されていた。ひょうきんな表情が、なんとも憎めない感じのキャラになっていて、なぜこんなキャラクターみたいなの?という疑問。

Juego de Pelota / Ball Game Court

遺跡ではお馴染みの競技場

それぞれの地域で違ったルールや、競技の時に使われる衣装があるが、エズナ遺跡でのゲームは大きなゴム製のボールが使われ、腰と膝にはプロテクターが付けられていた。

ボールは、腕と手を除く部分で打ち返すと言うルールだった。これはオアハカのミステコ族の文化やUlamaと呼ばれるメキシコの北部でも見られるゲームのルール。

Nohochna / La Casa Grande

Mayan Ruin “Edzna” in Campeche, Mexico

グランドプラザのすぐ隣にあるカサグランデは、大勢の人の前でイベントをするときに使われていたと考えられている。

大きな階段が設置してあり、上ることも可能。

Temple del Norte / Temple Of The North

この少し珍しい形をした建築の理由は、何度も増築が繰り返されてきたからだ。

ピラミッドの高さは14.5メートルあり、政治の中心だった。

1番初めの建物が立てられたのは、西暦300年から500年の間に2つのギャラリーが作られた。

その後、西暦500年から600年頃。幅広の階段が5段と、きれいにカットされた石の巨大なスロープが取り付けられていて、これらの様式はプークスタイルと呼ばれる建築。

3度目の大きな増築では、より細かい階段と手すり子が設置された。

そして西暦の100年から1100年の間に1番上の部分が取り付けられた。さらに1100年から1400年の間には、少なくとも4回は改築が繰り返された。

Plataforma de los Cuchillos

クチージョはスペイン語でナイフを表す。

北の端のほうに位置するナイフのプラットフォームは、クラシック後期の西暦600年から900年頃に作られたもので、プークスタイルのとても良い例。

建築は、とても美しく整えられた石が敷き詰められてできている。そして漆喰で固められ、いくつもの色で塗られていたが、基本的にはビビットな赤。

中には西暦1000年から1200年頃に作られた部屋もある。いくつかの部屋に分かれていて、合計20もの部屋があり、そのうち12辺はアーチ状のもので、8部屋は壊れやすい素材でできた天井だった。

エズナ遺跡への行き方とコスト

 

 
 
 
 
 
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Colectivo to Edzna Ruin, Campeche, Mexico カンペチェからエズナ遺跡へ。 50分ほどで遺跡に到着。 日曜日は少ないらしく、時間があれば平日に行くべき。

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この一見何もないところから、コレクティーボが出発する。

停留所に12時くらいに到着すると、1時過ぎに出発するとおばちゃんが教えてくれた。

1時過ぎに出発するとして、遺跡に到着するのは2時過ぎ。そしてコレクティーボの最終が4時だと言う。

バスの本数はあまり多くないので、なるべく朝早めに行くことをお勧めする。特に土日は少ないらしく、平日に行ったほうがベター。

出発場所はこちら

遺跡の目の前まで連れて行ってくれた。

帰りは、大通りまで出た方がいいとドライバーが言っていたので、遺跡まで来てくれない場合もある様子。

コレクティーボコスト:片道40ペソ

エズナ遺跡の入場料

すぐにジャングルへの道へ。

入り口のカウンターで当日券を購入。現金のみだったが、500ペソ札で払ってもおつりはもらえた。

トイレもすぐ近くに設置してあったので、ご安心を。

遺跡の入場料:60ペソ

カンペチェで泊まったAirbnb

とてもきれいなおうちで大変快適だった。ダウンタウンから少し距離はあるが、すぐ隣にはスーパーマーケットもあったし、周りにはローカルレストランも多かった。

エントランスには警備員もいて、安全に感じた。ホストの親子もとてもフレンドリーで、オススメの物件。あと洗濯機も使えるのがありがたい。

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