キーカーカー~サンイグナシオへ/国境を越えてティカル遺跡近くのエル・レマテへ

ブルーホールのダイビングを終えて、居心地最高だったキーカーカーを出発。

グアテマラ国境近くのサンイグナシオへ移動。

国境近くにある シュナンツニックというマヤ遺跡 に行く為だ。グアテマラまでのルートでもあり、ついでに行けて一石二鳥。

サンイグナシオは、ケーブツアーがあったり近くに2つもマヤ遺跡があったりして、通り過ぎてしまう人も多いと思うが、数泊するのにおすすめの町だ。

サンイグナシオで遺跡とイグアナと遊んだ後に、グアテマラの国境を越えて今はエル・レマテという小さな湖のほとりの町にいる。

キーカーカーからサンイグナシオまで / Caye Caulker to San Ignacio, Belize

Caye Caulker, Belize

キーカーカーからフェリーでベリーズシティまで。フェリーについては、前回の記事にて。

フェリーを降りたら、すぐにバス会社が沢山あるのだけど、目的地のサンイグナシオまで 20USD くらいかかる。

時間があって、チャレンジしたい人はローカルバスで。 私は9ベリーズ(4.5USD) で行けた。

フェリー乗り場から、ローカルバスのバス停へ。キーカーカーで御世話になっていたホステルのオーナーさんに聞いたら、この近くにはギャングが住んでいるらしく、

「メインの通りを歩くか、もうタクシー乗った方がいいよ。」

とまで言われた。

個人的に、タクシーにいい思い出がないので、メインを歩く。特に白人女性は危険らしいけど、歩いてみた感じ言うほど嫌な雰囲気はなかった。

ただ、路上生活者がだらりと寝ているエリアがあったくらい。

サンイグナシオまでのバスは、expressというのは少し早く着くらしいけど、各駅停車の遅いバスに乗り込んでみた。

シートはぼろいけど、窓を開けたら風が入ってきて気持ちが良い。

そして、結構な人数が乗り込んで来て、すぐにほぼ満員状態になった。

サンイグナシオのホステル、オールドハウスホステル / Old House Hostel in San Ignacio

キーカーカーでおすすめホステルを聞いたら、ここを教えてもらった。聞いていたとおり、 とても居心地のいいホステルだった。

キッチンも使用可。

町にある遺跡までは15分くらいで行けるし、イグアナを見れるサンイグナシオ一押しの観光スポットもすぐそこ。もちろん バス停もマーケットも近くて便利 だった。

1つ気になったのは、道路の騒音。

夕方くらいになると、バンバン車やバイクが通って、中々けたたましい。

サンイグナシオからボーダー、そしてエル・レマテまで / San Igunacio to the border of Guatemala to El Remate

El Remate, Guatemala

サンイグナシオの町から、ボーダーまではコレクティーボで行ける。

料金は5ベリーズ。

バスもあるかもしれないけど、数人に聞いてみた結果、みんなコレクティーボで行くらしいのでそれにならう。

バス停まで行って聞いたら、こここレストランの前に、コレクティーボが来るらしい。待って数分も経たない内に

「ボーダー行くの?」

と聞いてくるドライバーが現れる。地元の人たちと一緒にシェアしてボーダーまで行ける。

ベリーズ出国

コレクティーボを降りると、両替をオファーしてくる人だらけで驚いた。

恐らくかなりレートが悪いだろうから、スルー。

今思えば、いくらなのか聞くだけ聞いてみれば良かった。

そして、 出国の際に40ベリーズを支払う。

出国税って、何なんだろう。国を出るだけなのに、案外高いなと思う。

そしてグアテマラ入国

入国も驚きの速さと簡単さで、特に料金も発生しなかった。質問すらされなかった。

笑顔で、

「オラ~」

と挨拶したくらいで、にこやかに入国。食品を持っているかどうかも聞かれないし、荷物チェックも何にもない。

こんなに緩くて大丈夫なのかと不安になるくらいだ。というくらい 超簡単に入国ができた。

ボーダーからエル・レマテまで

El Remate, Guatemala

ボーダーを越えると、沢山のタクシーや両替屋が声を掛けてくる。

ツーリストインフォで聞いたら、エル・レマテまではバスはないと言う。まじか。

タクシーだと50USD とも言うし、1人で払える値段じゃない。せめてシェアする人がいれば別だけど、こっちは1人だ。

そうこうしていたら、コレクティーボのとこまで連れてってくれる男の子(子供!)が声を掛けてきた。

そのコレクティーボに乗り込む。 料金は30ケツァール(か10ベリーズ)だそう。

エル・レマテの手前の町の交差点で降ろされる。

民家以外なにもないところで降ろされて、エル・レマテへ行くバスがあるのかも何も分からずに来てしまった。

頑張れば歩ける距離っぽかったので、炎天下の中重たいバックパックを前後ろに背負って歩き出す。

といっても、やっぱり結構距離がある事に気が付いて、途中心が折れかけた。そんな時に1軒のローカルショップを発見して、

「エル・レマテに行くバスとかない?」

と聞いてみると、丁度そこに買い物に来ていた家族がトラックの荷台に乗せてくれるオファーをくれた。

なんともありがたい!地元の人の優しさを感じれた。

エル・レマテでAirbnbを使ってみた / Airbnb in El Remate

ホットシャワーが最高に気持ちいい。

ほとんど手作りで建物などを作っているそうだ。 レストランバーが併設。

残念だったのは、キッチンが使えなくて 自炊したい人には全くおすすめできない し、基本的に料理もジュースもいいお値段。

町まで歩いて15分くらいかかるので、荷物を持っての移動が厳しいのと、レストランは持ち込みができなかったので、節約バックパッカー向けではない。

悪いと思っていなくて、中で食べていたら、少し注意されてしまった。。

ドミが 80ケツァール くらい。

予約はAirbnbで出来た。でも、もう泊まりたくない宿のひとつ。

 

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