恐怖のセノーテダイビング3本立て!!アンジェリータ/カラベラ/ドスオホス

夢のひとつだったセノーテでのダイビングを決行!

さて、ユカタン半島周辺に3000ものセノーテがある事は以前にも紹介したが、今回は実際にダイビングをしてみた。

 

セノーテダイビングは好き嫌いが別れるらしいのだけど、私はものすごく感動して、今までのダイビングとは全く別の世界を味わえた。

 

魚とか生物も好きだけど、どうやら、地形が好きみたい。

 

そして、今回はまたまた偶然な出会いが重なった。

 

泊まっていたCasa del Solというホステルのオーナー・エリックにダイビングしたいからショップかインストラクターを探している。という話をしてみたら、彼の友達でダイビングショップを経営しているカルロスという人を紹介してくれた。

 

 

早速エリックが電話してくれて、カルロスと話す。

 

聞かれたのは


・何本くらい潜った事があるか
・ダイビングの免許は
・いつ頃潜りたいか


とか、いつもの質問。

 

機材などを見てみたかったので、直接ショップに行ってみる事にした。

 

結果的に、トゥルム周辺で有名な3つのスポットに潜ることに決めた。

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1. セノーテ・アンジェリータ / Cenote Angelita

”リトル・エンジェル”とも呼ばれるセノーテ。

 

ここは、ものすごく神秘的だった。

 

このセノーテは、大きな窪みに水が溜まっている。その地球の穴の中にダイブしていく。

 

私をビビらせたのは、しょっぱなからかなりディープな場所まで潜る必要があったから。

 

見どころの硫化水素のガスがもやもやして雲の壁になっている場所まで30m。そして、その雲の壁から木の大きな枝がにょきっと突き出ている。

 

なんとも見た事のない、不思議な光景が広がっていて、自分がどこにいるのか分からなくなる。

 

しばらく雲の上を楽しんで、次は更に深く潜って雲を突き抜ける。

 

しかし、視界が全く見えないのと、みんなが先に潜ってしまった事でどうしたらいいのか分からず若干パニック。

 

あまりにも私がぼんやりしているので、見るに見かねて?カルロスが下からフィンを引っ張ってくれて、強制的に下の層へ行けた。笑

 

やっぱり視界が悪くて何も見えないのって、怖い。しかも、こんな深い水の底。気を落ち着かせるので精神的にも精いっぱいだった。

 

下の海水の層。

 

そこは、より透明度の高い世界で、生物はほとんどいないのだけど、落ち葉や枝が幾重にも重なって、これまた不思議な世界。上にはもやもやがある。

<雲の正体とは?>

この不思議なもやもやの雲の壁。

 

英語名はhydrogen sulphideで、硫化水素の層だ。この硫化水素は、真水と海水が混ざってできたものである。

 

2mほどの層になっていて、そこを通り抜けている間は、全く何も見えない。

<アンジェリータに行くにはアドバンスダイバーの資格が必要>

ここは、オープンウォーターでは行けないダイビングスポットの一つだ。

 

幸運にも、私はタンザニアのダルエスサラームで初めにオープンウォーターを、その後フィリピンのドゥマゲッティでアドバンスを取っている。

 

ダイビングの本数自体は少ないけど、サティフィケートのおかげで面白いスポットに行けるのは嬉しい。

 

特にセノーテダイビングでは、中世浮力をしっかり取れるかが大きなカギになる。私はいまいちだけど。

 

更に、60mまで潜るダイバーもいるというので驚きだ。

<シーズンはあるか?>

 

セノーテダイビングは特に季節に左右される事は少ないそうだ。年中いつ行っても楽しめる。

2. セノーテ・カラベラCenote Calavera

正直なところ、このカラベラが3つの中で1番感動したセノーテだ。

 

真ん中に大きな山があって、その周りをぐるりと泳いでいく。この山にビームの様に光が差し込んで、とても綺麗だった。

 

”Temple of Doom”とも呼ばれるこのカラベラセノーテ。

 

カラベラはスペイン語で、”骸骨”を意味する言葉だ。

 

その言葉の通り、人の顔の骸骨がどこかにいるそう。怖い。

 

エントリーは、穴の中に飛び込む形になり、案外高いところからジャンプしないといけない。高さは、3mくらい。

 

ここでの見どころだったのは、透明度の素晴らしさと、海水と真水の層があって、言葉では説明できないけど水の”ゆがみ”が見える。

それは、次元が変わるようなイメージの層が見えて、行って見た人にしか分からない感覚だ。

 

そして、ここの地形がまたすごい。上下に鍾乳洞がある様な地形になっていて、その間を泳いでいく。まさに、映画の世界。

 

また別で私を恐怖に感じさせたのは、水の中にあった看板。死神のイラストが描かれていて、

 

「300本以上潜った経験豊富なダイバーでさえ、ここで死んだ。ここで潜りたいならしっかりと訓練してからダイビングをするように。」

 

と、こんな感じの内容が書かれている。

 

これもまた私の心を凍り付かせる。

 

いや、セノーテは何かあってもすぐには緊急浮上できない。ガイドは何かあった時の為に、2タンク背負うのを義務付けられているし、それだけ危険があると言う事だ。

3.セノーテ・ドス・オホス Cenote Dos Ojos

恐らく、トゥルムでダイビングやシュノーケルをする人のほとんどがこのドス・オホスに行く。というくらい有名かつ人気のスポット。

 

透明度100%の世界は、超絶に綺麗。

 

しかも、ここは割と浅いので、ダイビング初心者にも安心して潜れるセノーテ

 

ただ、入場料が高い。380ペソもするので、シュノーケルよりダイビングが出来る人は潜った方がより楽しいと断言できる。

 

コウモリの多い少し暗めのエリアと、鍾乳洞エリアがあって順々に泳いでいった。

 

ここも、カラベラ同様、上下に鍾乳洞があって不思議な地形だ。水がめちゃくちゃ透明だから、かなり奥まで見える。

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ただ、かなり暗いのでずっとライトを持っていないといけない。

 

一緒に潜った日本人ダイバーの方は、沖縄でインストラクターもされているケーブダイバーの方で、ものすごく性能のいいライトを持っていて灯りの強さが凄かったし、ヘルメットに2本ついてたし、5本は持っている。と言っていた。

 

ただただ、すごい。としか言いようがない。

最後に

初めはビビッて中々踏み出せなかったセノーテダイビング。

 

決定するまで5日くらいはやろうか、やらないか迷っていた。値段も中々高いし、まだ自分のでは早いのかとも思った。

 

終わってみると、あんなに神秘的な世界があったのかと、心から感動して、また近いうちに別のセノーテも潜ってみたいと思う。

 

それだけ感慨深いダイビングになった。今までの海のダイビングと全く違って、私は地形好きダイバーかもしれない。

 

 

プラスで、ガイドをしてくれたカルロスはほぼずっと手を握って先導してくれていたので、ダイビング中はかなり安心感もあって、あんなに手厚く注意して見てもらっていたのは初めてだ。

 

いや、むしろ地上でも手を握って来てたので、嫌な女の子は嫌かも。

 

 

そんなことはさて置き、もしセノーテダイビングを迷っている様なら、ぜひ一度試してみて欲しい。

 

全然違う世界がそこにはあったから。

メキシコでダイビングやシュノーケルしたときの記事

トゥルムからの超秘境なセノーテに行った時の話

ダイバーの聖地コスメルに行ったけど、ダイビングをせずにシュノーケルで十分楽しめた話

カンクンの水中美術館MUSAでダイビングした時の話

カルロスのダイブショップ

ダイビングショップは、ADOバスストップのすぐ向かい側にあるショップ。

 

今回のダイビングは3タンク全て込みで150USDでした。

 

タイミングが良くて、安くしてくれたけど、普段は2タンクで150USDが相場な様子。

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Ai
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     JICAの青年海外協力隊として、東アフリカのタンザニアに行ったのが最初の海外生活。

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