【オアハカ最大のイベント】ゲラゲッツァ本番!会場にて用意するべきもの・留意点

1カ月間イベントだらけのオアハカですが、最終のメインのゲラゲッツァの本イベント。
丘の上のほうに、ゲラゲッツァ会場があって、毎年7月の第3と第4月曜日の朝10;00と夕方17:00に、2回だけ行われるパフォーマンスのショー。
このパフォーマンスを見に、世界中からたくさんの観光客が訪れる。メキシコの人々にとっても、国中の人が知る大イベント。
今回はゲラゲッツァの本イベントの無料席で見る事ができたので、その時の模様をお伝えするとともに、注意点をいくつかあげて、次にイベントに行く人のために書いておきます。
当日の動画
無料席はめちゃめちゃ早く並ばないといけない
無料席に入ろうと思うと、パフォーマンスが始まる時間のかなり前に並んで入らないといけない。
ちなみにA.Bの有料席の正規料金は1,300ペソくらいらしいのと、手に入るのは奇跡レベル。
ダフ屋から倍以上の値段で買う人も多い。それだけ人気なの!
10時から始まるショーに私が行ったのは5時半位。4時半に起きて5時過ぎに出発して、5時半ごろに着いた頃にはもうすでに長蛇の列。
それで無料席のセクションDの半分ぐらいまで埋まっていたので、もう30分~1時間遅かったら入れていなかったかもしれない。
メキシコ人の友達は、夕方5時に始まる上に向けて午前中の11時には宿を出発していた。
日本人宿の七夕さんで知り合ったヒロシさんは、前回は3時(朝です!)に起きて並んだそう。
反対に他の人の話を聞いていると、午前中の上で10時位に行っても入れたと言う人の話も聞いたので、何時に行けばいいと言うのはなく、運次第と言う部分もある様子。
前日の夜から並ぶとかいう話も聞いたけど、さすがにそこまではしなくても入れそう。
トイレが少ない
別の日のパレードの様子。
トイレの近い私としては、トイレに長時間並ぶ事はかなりストレスなので、トイレが少ない事は大問題。ぜひ改善していただきたい。
外で並んでいる間にあったトイレは、並んではいなかったけれど、トイレットペーパーもなく電気もなかったようなので、それなりに準備が必要。
会場の中の女性トイレも驚きの長蛇の列で、パフォーマンスが始まる少し前に並んだら、40分ほどかかった。
トイレに行きたくなったから40分いけないのはかなり辛いものがある。
余裕を持って少しでも尿意を感じたら、トイレに行かなければと言う微妙なストレス。
食べ物や水は没収される
案外きっちりしていて、会場入りする前にペットボトルなどを捨てなければいけないし、私も水筒を持っていたが、中に水が入っていなくても持って入る事はできなかった。
水筒にシールを貼られて、引換券をもらって後ほど返してもらう。
水筒だけではなく、食べ物や、傘、チューブに入ったクリーム、制汗剤のようなものまで中に持っては入れなかったよう。
テロ対策なのか?かなり厳しい。
あまりいろいろ持って行かない方がベター。返してもらうときも、並ぶし下手したらなくなるので。
1回会場に入ると出られない
一度会場に入ると、再入場禁止らしく、外をウロウロしたりはできない。
席の番号が書かれたチケットが配られるので、自分の席を取られる心配は無いけれど、売店を見たりする楽しみはなかった。
とにかく待ち時間が長いので、暇を潰せるゲームや本などを持っていくか、私たちみたいにとにかくしゃべり倒すか。
1人だったらあまりの人の列の長さに、心が折れていたかもしれない。
友人と行くのがベスト!
食べ物や飲み物は中でも購入可能
ちょっと面白かったのが、会場の外から物売りがタコスやジュースを売っていたところ。
一応中にも売店があったけれど、みんな外の人からものを買っていた。
来る前に買った場所は、普段は7ペソくらいのメロンパンが15ペソと言われた。外国人だと思って、少し値段を高く言われたような気もしたけど、若干市内よりは高めの値段設定。
最後に
人生はじめてのゲラゲッツァ。
わざわざ早起きしてまでとは思っていたけれど、こんな完璧な時にオアハカに滞在できているのに、行かないなんてもったいない!と言われて、重い腰を上げて行ってみた。
パフォーマンスはとても素晴らしく、いろんな村からの代表がダンスや音楽を披露する。
衣装もメキシコらしく素敵だったし、何よりもパフォーマンスをしている人々が楽しんでやっている感じがしてとても好印象だった。
私の経験のまとめとしては、用意するべき・留意点は
・トイレットペーパー持参
・トイレは超並ぶ!(女性のみ)
・時間を潰せる本などを持参
・一緒に行ってくれる友人がいたらいい
以上です!
動画やゲラゲッツァに関するリンク
一緒に行ってくれた薬剤師のヒロシさんと、オアハカの日本人宿たなばたのオーナーの大将。ありがとうございました!
並ぶところから、しっかり動画も撮ったので!