【メキシコ在住のユーチューバー】ノブシートさんにインタビュー 第一弾

なぜこの人はメキシコに住んでいるんだろう?変わっている人に違いない!
というシンプルな疑問から、今回ユーチューバーのノブシートさんにメキシコについて、オアハカについて、彼らとの交流についてなどなど、たくさんの質問をぶつけてみました。
実際に2年も住んでいる人に、どんな魅力があるのか語ってもらいました。
オアハカの興味深い文化の話なども聞けて、 オアハカやメキシコについてあまり知らない人でも、楽しめる内容になってるかと思います!
案外長くなってしまったので、いくつかに分けてシリーズ化しています。
まずはノブシートさんのプロフィール
本名:遠藤 忠信さん
オアハカで働きながら、スペイン語を日本語も交えて解説するYoutubeチャンネルを運営しています。他には、日本の文化をメキシコの人にシェアするといった活動もされています。
質問1. メキシコの魅力について
まずノブシートさんのメキシコの大好きなところは、ご飯!
オアハカ伝統料理である、モーレがおすすめ。
確かにメキシコの魅力の1つには、料理は欠かせない。モーレについて特に詳しくは無いので、また時間があるときに調べます。
どうしてメキシコと言えば、トルティージャ。これはメキシコ人の主食で、どこに行ってもトルティージャ屋さんが発見できる。出来立てのトルティージャは驚くほど美味しくて、私も大好き。
基本的に平日は実践をしていると言う話もしてくれた。何故かと言うと、メキシコの食事はおいしいけど太る!
そういった理由もあり、体調管理も兼ねてしっかりと自炊をしている。若いのにとてもしっかりしている。
日本とは環境の違いもあり、運動もこまめにして健康維持に気を使うことも海外で暮らしていくためには必要なこと。
質問2. オアハカの魅力について

もともと大学で美術の歴史を勉強していたノブシートさん。かなりマニアックだが、教会ある絵画(宗教画)などについて勉強。
そういった背景もあり、ヨーロッパなどとは違うメキシコの教会に興味を持った。更に、メキシコの中でも先住民の文化が色濃く残るオアハカにより興味を抱いた。
そして民芸品などアートクラフトも好きで、アートが盛んなオアハカはとても気にいる場所だったよう。
質問3. オアハカのおすすめの観光スポット

オアハカの観光スポットでメインなのは、ニエルベ・エル・アグアとモンテ・アルバン。
・ニエルベ・エル・アグア
ニエルベ・エル・アグアは私前回行ったのでその時の記事はこちら。
私が入った時は、天気も良くて大変美しかった。しかし、時期と天候によって綺麗に見えない時もあるそうで、それはしっかり狙って行くべき場所。片道2時間以上かかるので、1日がかりになる。
石灰化した滝が、断崖絶壁の地表から流れていて不思議な地形を形成していて、ユニークな風景になっている。
その特殊な地形は、世界的にみても珍しく世界で二つしかないそうだ。
・モンテ・アルバン

モンテ・アルバンについては、
モンテ・アルバン(Monte Albán)は、メキシコ、オアハカ州のオアハカ盆地中央、オアハカ市街の西方10km、盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして築かれたサポテカ文化の中心をなす祭祀センターである。
紀元前500年頃から紀元800年頃まで繁栄した。
wikipedia
去年こちらに訪れた時には行けなかったが、遺跡好きの私にとっては、今回のオアハカ滞在で必ず行きたい場所。
この2つがオアハカでメインの観光スポット。
質問4. おすすめのオアハカ伝統料理
・モーレ
ノブシートさんのおすすめ料理は、やっぱりモーレ。モーレの中にも種類は7つも存在していて、その中でもお勧めなのがモーレ・アマリージョ。
アマリージョはスペイン語で黄色という意味。なので黄色いモーレが ノブシートさんのお気に入り。
アマリージョは、少しスパイシー。
他には黒いモーレという意味で、モーレ・ネグロがとても有名。そして、 モーレはプエブラも有名だが、オアハカには7種類もあるので、そこは少し違うところ。
そしてなんと、モーレのペーストをメルカドで買って、自炊をしている!カレーと同じような料理の仕方でいいそう。
・チャプリネス
そしてチャプリネスの話に。
虫を食べる習慣のあるオアハカの人々。チャプリネスは食用のバッタです。
バッタを炒ったものをワカモレなどの上にトッピングして食べたり、 そのままスナックのように食べる。私も食べてみましたが、味は香ばしい。
ノブシートさんはチャプリネスも大好きなようで、オアハカの文化にどっぷりと浸かっていらっしゃる様子が伺えた。
・トラジューダ
こちらもオアハカ名物でとても有名。
30 CM ぐらいの大きなパリパリのトルティージャに、 フリフォーレスという豆のペーストを塗る、そしてその上にはアボカドやトマト、レタス、チーズなどなどを乗せてくれる。
どこのローカルレストランでも食べられるし、路上で売っていることも度々。お肉がのってないトラジューダは40-50ペソ。お肉を乗せると70-80ペソくらい。日本円で500円ぐらい。
私も注文してみましたが、あまりにも大きすぎて2食分でした。
質問5. 死者の日のお祭りについて

世界的にも有名な”死者の日”のお祭りについて聞いてみた。
期間は10月の31から11月3日に開催され、真夜中に綺麗に飾った墓地をまわってご先祖の霊を祀る。
日本でいうお盆みたいなものだけど、メキシコはとても明るい。
イッテ Q でも紹介され、死者の日の人気は日本の間でも高まったそうだ。
実は私も去年死者の日の期間、メキシコにいた。オアハカのほんまの死者の日を見たかったけども、ぎりぎりになってホステルを探したら、どこも満室で泊まれそうにないということが分かった。
きっと死者の日を目当てに来る人々は、めちゃくちゃ前からしっかりと予約をしてイベントに備えている様子。
それでも私は、ユカタン半島のメリダという場所にいて、小さいイベントだったけども骸骨のメイクをしたドレスアップした男女が踊る姿は、メキシコらしくとても良かった。
質問はまだまだ届きます。長くなってしまったので一旦ここで。続きはまた今度アップします!動画も見てね。