ラオス

Laos

今回人生で初めてのラオス。

主要な観光スポットを抑えつつ、ベトナム戦争で受けた被害を知るために行った場所や、山岳民族の文化を紹介する博物館もとても興味深かった。

ラオス観光の必須情報

ルアンパバーンのお寺

タイとベトナムに挟まれながらも、独特の文化を育んでいるラオス。

自然が豊かで、ラオスの人々も素朴。

通貨

ラオスキップ(Laos Kip)というラオスの通貨が使用されている。しかしハジメにびっくりしたのが、単位がめちゃくちゃ大きいこと。ベトナムもそうだったけど、ラオスの通貨の単位も大きく、100円が大体8,000キップほど。

ラオスの通貨に慣れないうちは、日本円に換算するのが結構大変。

 

こんな時に使えるのが、XE Currencyというアプリ。簡単に通過計算してくれるので、いつも使っている。

言語

タイ語と似ているそうだが、ラオス語が一般的に話されている言語。 個人的な感想で半分くらいの人は英語が少しだけ通じる。特にお坊さんの教育が高く、英語を巧みに使うお坊さんを何人も見た。

ローカルマーケットなどに行くと、通じないことが多い。

ビザ

私の場合はベトナムから陸路で入国し、その場15日間も滞在ビザがもらえた。写真など用意する必要もなく、入国管理局にある用紙に名前などを書き込む。そして提出。それだけ。

 

2007年からラオスに入るのにビザが必要なくなったということで、その恩恵にあずかれました!

 

観光局が出しているビザ発給の条件

・日本国旅券(パスポート)の残存有効期間が入国時に【6ヶ月以上】あること

・【観光】を入国目的とすること

・ラオスでの滞在日数が入国日より【原則15日間以内】

・日本からビザなしで行く場合でも、空港での「アライバルビザ」取得で30日以内滞在可能

 

以下の場所でビザを発給してくれる

空港

ビエンチャン・ワッタイ国際空港

ルアンパバーン国際空港

パークセー国際空港

サワンナケート国際空港

 

国境

タイ・ラオス友好の橋(ビエンチャン/ノンカイ)

ワンタオ(ラオス) / チョンメック(タイ)

サワンナケート(ラオス) / ムクダハーン(タイ)

ファイサーイ(ラオス) / チェンコーン(タイ)

ターケーク(ラオス) / ナコンパノム(タイ)

ボーテン(ラオス) / ボハン(中国)

ナムパーオ(ラオス) / カオチェオ(ベトナム)

デーンサワン(ラオス) / ラオバオ(ベトナム)

 

参考: ラオス情報文化観光省

ラオスは安全?

女性の一人旅でもとても安全。もちろん夜中に一人で歩いたりはしないが、自分の見た目がアジア人というのもあって特にジロジロ見られることもなく(アジア圏以外だとたまに感じる視線)、 危険だと感じることも全くなかった。

 

人よりも強いのは不発弾。まだまだラオス国内に残っているということなので、観光地以外の田舎などに行く時は特に注意が必要。人の歩いていないような森の中には絶対入ってはいけない。

ラオス旅行のベストシーズン

ラオスを旅行するのに適していると言われている季節は、年間の中でも一番涼しい11月から1月の間。私がラオスに訪れたのは、 1月の末から2月の頭にかけてだったが、それでも結構暑かったので、暑い時期というのはどれくらい暑いんだろうか。

 

ルアンパバーンだと、朝晩は少し冷え込むぐらいだった。なので薄めの上着があってちょうど良かった。

 

3月から4月はとても暑くなり、湿気も多くその時期は避けた方が良さそう。

5月から9月の雨季の季節の間にラオスに行くことがあれば、 カッパなどの雨具を用意して行った方がベター。

ラオス旅行のコスト

1日のコストは1500円から2000円ぐらいあれば十分。バックパッカー宿やホテルなどの安宿より、少し良いホテルに泊まりたいという人はいは1日3000円ぐらいの予算は立てておくことをおすすめする。

宿

旅をする中で一番コストがかかってくるのが、宿代。宿にかかってくるコストを下げれるかどうかで、長期間の旅が実現できると思う。個人的には寝る場所は結構どこでも良くて、シャワーがあってベッドがあればそれで十分。

Twitterでも少し触れたが、女性のセキュリティの面で個室よりもドミトリーの方が安心して寝られる。ロッカーがついたところも多いし、ロッカーがない宿奈良、基本的に絶対に取られたくないものはウエストポーチに入れてつけたまま寝たり、枕の下に入れて寝たりしている。

防犯対策が功を奏しているのか、お金や物を取られたことはない。

 

ドミトリー:300~700円

安宿プライベートルーム:500~1300円

中級ホテル:2000~4000円

Booking.com

ご飯

大体いつもフォーを食べていて、どこに行っても安定的に美味しいし、しっかり火が通っているのでお腹を壊すこともなかった。

 

ローカル ストリートフード: 100円~400円

中級レストラン:300~1200円

移動

移動は、基本的にバスを使う。しかもかなり安い。

12GO ここで大体の相場も調べられるし、チケットを購入することも可能。

 

近距離の移動はソンテウと呼ばれる、改造されたバスを使う。毎回値段を聞いてから乗り込む。旅行者だと見るとたまに値段を吊り上げてくるので、注意。

トゥクトゥクも同様に、足元を見て現地の人と全く違う値段設定で強気で来るので要注意。私がたまにやるのは、乗り込む前の現地の人っぽい人物に値段を聞くこと。

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ビエンチャンのテキスタイルミュージアム