[ラオスの世界遺産の町]ルアンパバーンの裏観光スポット8選と宿情報

全体がユネスコの世界遺産に登録されていて、小さい町だがお寺がたくさん建築され文化が色濃く残り、メコン川もすぐそばにあり情緒豊かな町ルアンパバーン。
街を歩いていれば、いつもフレッシュジュースのお店だったり、フォーが食べられるお店が あってフラフラするのにも飽きない。
朝には托鉢の行事が行われ、お坊さんが列をなして歩いていて、お坊さん達が差し出す容器に観光客や地元の人が食べ物をお渡しするのも見ることができた。
ルアンパバーンのナイトマーケットも、かなりの大規模でお土産を買うにはここがラオスで一番適した場所だと思った。
今回はそんな私が訪れたルアンパバーンの、メインの観光地!というよりは少し裏側の隠れた名所もご紹介!
1. プーシーの丘 Mount Phousi

20分ぐらいで一番下から頂上まで登れる。
夕日の撮影をしとうと思って丘に登ると、同じアイデアを持った人がもう所狭しといて、とにかく人場所が埋め尽くされていて逆にそれがびっくりだった。
しかも夕方は入場料を取られます。おそらく夕方のみ。
あまりの人の多さに、夕日も全然見れずに残念な結果に終わってしまった。
なのでこれを読んでいる人にはお勧めというより、あまりの人で夕日が見れないので注意。という意味で、書いている。
しかし、山の上にあるお寺は小さいながらも 、雰囲気は良かった。あんなに外には人がいっぱいいるのに、お堂の中にいたのは私ともう一人おじさんだけだったので、別世界のような雰囲気だった。
入場料:20,000kip (¥250)
2. UXO

ビエンチャンで訪れた博物館と同じ団体がやっている。
ベトナム戦争で受けた爆弾の被害や、地雷や事故などで手足を失った人を救うために発足した非営利組織が運営している。
ここにも本物の爆弾が展示してあり、ビエンチャンとはまた少し違った展示物なので、ラオスの戦争の歴史に興味のある人にはとてもおススメ。
というか、日本の学校ではあまり教えてくれない大切な出来事なので、ラオスに訪れた人は知るべき歴史だと思う。
入場料:無料
3. ナイトマーケット Night Market Food District
ルアンパバーンのナイトマーケットは、それはもう大きかった。
一つ一つのお店は小さいが、その数がとにかくたくさん。道路を埋め尽くし歩行者天国状態になる。
動画の最後らへんにマーケットの様子が出てきます。
売っているものも多種多様で、服から、布やポーチ類、アクセサリー、ズタ袋で作った象柄のバックがとても可愛かった。手先が器用なラオスの人々が作っているようで、縫製も綺麗なものが多かった。
買い物だけではなく、食事が食べられるところももちろんあり、新鮮な海鮮がゴロゴロ並べられていて、 BBQもあちこちでやっているエリアもありこちらも賑わいもすごい。
入場料:無料
4. オック・ポップ・トック The Boutique by Ock Pop Tok
ラオスには素晴らしい伝統をのクラフト技術が多数存在することを、この旅で知ることができた。
このオック・ポップ・トックというショップには、ラオスの国中から集めた素晴らしいクラフトの商品が多数置いてあり、ある欧米人の女性が始めた貧困を救済するプロジェクトが大きくなってできたショップ。
ショップというよりギャラリーみたいな様子もあり、細かくどこどこの部族がどういったクラフトを伝統的に守り続けていて 、どんな人が作っていて。という細かな説明書もあり、イラストやマップでわかりやすく展示しているのが、見ていてワクワクした。
ラオスの中では一番良かったショップ。
ウェブサイト:https://ockpoptok.com/
入場料:無料
5. 竹の橋 Bamboo Bridge

雨の多い時期には取り外されてしまう竹でできた橋。
なぜなら水量が多すぎて流れていてしまうから。お金さえ払えば、この橋を渡れ向こう岸まで行くことができる。
橋自体は、さすがに竹でできた橋ということで、手作り感とギシギシ感が半端なかった。
危険な感じはしなかったけども、途中かなり隙間が空いている部分もあり、少し注意して足元を見ながら渡る必要はあった。
向こう岸に行ってもいくつかショップやレストランはあったが、特に面白いものは発見できず。。途中で日本人の一人旅をしているおじさんに会って、少し立ち話をしてからお別れをして、少ししてからご飯を食べていたらまた再会したので、そのローカルレストランで旅の話などをして、ジュースをおごってもらった。不思議な出会いもあるもんだ。
リタイヤしてからこうしてたまに東南アジアお一人で旅をしているそう。一人旅は最近目覚めたそうで、いろんな人がいるもんだなと思う。
入場料:5,000kip (¥60)
6. ワット・ファ・ホーク Wat Pa Huak

ここのお寺は多分ほとんどの人が行かないし知らない。
国立美術館のすぐ目の前にあるのに、ほとんど人もいない。
このお寺、古い壁画がとても美しい。小さな窓から差し込む光が、お寺の中を神秘的に照らし出す。
ここからプーシーの丘の頂上へも行ける階段がある。
入場料:無料
7. 朝の托鉢見学 Monks collecting alms at dawn

日の出前に托鉢が始まり、あまりにも暗くてちゃんと写真が撮れなかったのが残念だったが、初めて托鉢を目の前で見ることができた。
かなり観光化されていて、 ローカル行事というよりは観光イベントになってしまっている部分も否めない。
托鉢が始まる前に、周りの路地にはお店が立ち始める。
売っているのはお坊さんに渡すための食事だったり、お菓子だったり。
これを買ってそのままお坊さんに渡すというのは、なんだか少し不思議な気分もする。私の托鉢のイメージは、お母さんが毎朝食事を家族に作って、多めに作ったものをお坊さんに捧げるといったイメージだったから。
ここで少し驚いたのは、お坊さんが小さな女の子にもらったばかりの食料を渡していたことだった。
その女の子は袋いっぱいにお坊さんが観光客からもらったばかりの食料を調達していて、お坊さんの手の中にあったのは数秒。
女の子は自分の家族のために、こうして食料を確保しているんだろうか。
真相は定かではないけど、ある意味、仏教やお坊さんが社会福祉をするシステムが成り立っている。
そう思うと興味深い一瞬であった。
8. 文化人類学博物館 Traditional Arts and Ethnology Centre

ラオスにいる山岳民族の生活や、伝統を紹介する美術館。
物価から考えると少し入場料は高いと感じたが、価値のある展示の数々だった。
山岳民族の衣装も、とてもデザインの凝った素敵なものだったし、セクションごとに違う部族の特徴を紹介していたり、音楽をメインにした展示も面白かった。
見たこともない楽器が並べられていたり、伝統の音楽などが好きな人にもきっと楽しめる展示のはず。
さらには、入り口で対応してくれた男性が日本人かと聞いてきた。
日本人だよと答えると、冊子を渡してくれて、全て日本語訳で書かれた展示物の内容だった。
これもとても嬉しい。英語が苦手な人にも、こうして日本語の説明があるとわかりやすくてより彼らの文化が深く理解することができる。
入場料:25,000kip (¥315) 12歳以下の子供は無料
ウェブサイト:https://www.taeclaos.org/
ルアンパバーン宿情報 Soumalay Guesthouse

Soumalay Guesthouse
ルアンパバーンでお世話になった宿。ここの中国人のおねえさんがとっても親切で、素敵だったので大好きな宿になった。
一つ気になったのは、手を洗う場所がないところ。シャワーはついていたので、用を出した後でシャワーで毎回手を洗ったりしないといけなかった。
ここでは朝ごはんもついてくる。他のゲストの人たちと同じテーブルで食べるので、自然と会話が生まれる。ここで知り合ったアメリカ人の女性に教えてもらって、一緒に托鉢も見に行けたし。
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