マヤ伝統の薬学ミュージアム/変わった出産方法や中にはショップも併設【サンクリストバルデラスカサス/メキシコ】

昔から行きたかったが、以前行った時には閉まっていて中に入れなかったマヤの人々の薬学ミュージアムへ。

 

セントロの中にはなくて、メルカドのさらに北へ15分ほど歩いたメルカドの端っこの更に端っこにあるひっそりと佇むミュージアム。

 

大きな敷地の中に昔ながらの、藁と泥で作られた壁がところどころにあって、すでに伝統的と言うか不思議な雰囲気を醸し出している。

マヤ薬学ミュージアムの動画

 

 

発見した”伝統家屋”調のトイレもこんな感じ

入場料25ペソを払って、ノートに名前と国籍と自分の仕事と年齢を書き込んで、早速ミュージアムの中へ。中は暗い!!照明が皆無に等しい。

 

それはいいとして、基本的にミュージアムの中は全てスペイン語もしくは英語で書かれているが、受付のおばちゃんが見せてくれたのは、様々な言語で書かれた資料があり、

 

「あなたの言語があるかもしれないよ。」

 

と言って見せてくれたが、ドイツ語やイタリア語はあってもさすがに日本語はなかった。

 

前にサンクリストバルデラスカサスの amber MUSEUM に行った時には、日本語の資料はあったが、こんな遠い外国で日本語の資料があることはめったにない。

 

受付のおばちゃんが、ビデオを見ることを強くお勧めしてくれる。きっとそれは見ないといけないビデオなんだな。

 

大きなブラウン管テレビの横に DVD プレーヤーが付いていて、 その上になぜか二つのリモコンが置かれている。

リモコンの一つは再生ボタンが発見できたので、試しにそれを押してみると、30秒ぐらい全く何も動かなかったけど、しばらくして突然動き出したのには、時代を感じさせる技術。

マヤ式の出産方法が紹介されていたのが興味深い

ビデオの内容は、女性が子供を産む時にどんなことをするかというのが細かく説明されていて、

マヤの伝統的な出産方法は、男性が椅子の上に座って、女性が男性に抱きついた状態で膝をついたまま出産するというスタイル。後ろから助産婦さんが子供を取り上げる。

出産前か後か分からなかったけど、3ヶ月はアボカドと玉ねぎを食べてはいけないとか、お母さんと子供の魂を洗うために卵を使ったりとか、 妊婦さんが寝ていてその上を雄の鶏を空中で上下に動かして、そうすることで悪い物が寄り付かなくなる。

などいろんな文化が紹介されていてとても面白かった。

儀式やお祈りで使う蠟燭も手作りだった

お祈りの時に使うろうそくを手作りで作っていたマヤの人々。サイズや長さといったろうそく自体もどんな病気を治すのに使うかによって、形状やルールが決められていたようだ。

そして、書かれていたのは、火をつけたら途中で止めてはいけないらしく、最後まで燃やさないと魂に悪いそうです。 

今では蝋燭を作る家族もだいぶ減ってしまい、消えていく文化の一つ。以前は蜂蜜や牛脂から作っていたが、現在はパラフィン?から作られているとも。

時代とともに、人の暮らしも変わる。

 

マヤ伝統の薬が購入できるショップもあった

中には伝統的な薬やお茶を売っているお店も。ちゃんと料金表や、効果のある病気のリストまであるのが良心的。

最後に

是非こういったユニークな文化を紹介する博物館を、しっかりと残していてほしい。

他にも植物だけではなくて、へびやくもといった動物を使って病気を治すといったこともしていたようだ。

Museo de la Medicina Mayaの場所

入場料:25ペソ
所要時間:20分



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