Philippines

日本から飛行機で5時間でフィリピンへ到着。

雑然とした中で、強く逞しく、常に笑顔で生きるフィリピン人の姿。

暖かい国って、なんとなく人間性がおおらかになるのかもしれない。タンザニアでもそう思った。

フィリピンの観光ビザ

30日まで滞在可能。

事前申請など必要なし。これは”30日間無査証短期滞在”と呼ばれ、必要なものは、

 

  • 有効な往復航空券。もしくは、第三国へ出国する航空券を所持していること。
  • パスポートの有効期限が滞在日数プラス6ヶ月以上あること

条件はこれだけ。

 

30日以上滞在する場合は、フィリピン国内の入国管理局で滞在の延長を申請することができる。

 

私もマニラの入国管理局で申請をして、その日のうちに延長申請が認められた。

日本からフィリピンへの旅券

LCC がたくさん出ているので、かなり格安に旅行ができるようになった。主な航空会社は、

最近はだいぶ安く旅行ができるようになって、大変ありがたい。

特に安くなるのは、長期休暇の前後。ゴールデンウィークのすぐ直前だったり、元旦の日だったり。

 

案外そんな日が安いの!?と思うようなタイミングで、すごい安くチケットが手に入ることもあるので、時間に余裕のある人は目的地や日にちをずらして検索して見て下さい。1日違うだけで数千円違ったりしますよ。

私がいつも航空券を探す時に使っているのがスカイスキャナー。行きたい月で調べられたり、目的地が決まってない時に、出発地だけ選択して一番安い所を見つけてくれる機能なんかもあって、とても便利なウェブサイト。

フィリピンはチップ文化あり

相場を一応。

 

  • レストラン: 10%
  • 高級レストラン: 20%
  • タクシー: 20~50ペソ
  • ツアーガイド: 50~100ペソ

これらが一応の相場の10分の値段だけれど、私は貧乏バックパッカーだったので、ほとんどチップを払うような場面には出くわさなかった。

ちょっといいホテルに泊まって、ちゃんとしたレストランに行く人はチップが必要ですね。

フィリピントイレ事情

初めにびっくりしたのが、トイレットペーパーを流せない。いや、流しちゃいけないのです。

理由は、パイプが細くてすぐ詰まるから。と聞いた。これは割と海外では普通で、今いるメキシコもトイレットペーパーは基本的に流さない。

なので、大抵大きなゴミ箱が設置してあります。

慣れるまでついつい流してしまいそうになりますが、郷に入れば郷に従え。です。

移動の時のトイレが不安なあなたへ

バスにトイレがない事が多いのと、割と交通渋滞(特にマニラは)がひどいのでバスに乗る際はしっかりトイレに行ってから乗りましょう。

それに付随して、長距離バスは異常に寒いので、羽織るものを必ず携帯しましょう。

フィリピン観光地

見所の多いフィリピン。大都会もあれば、小さな島で美しい海に囲まれながらのんびりしたりもできる。

 

楽しみ方が様々あり、一人旅のバックパッカーにも人気の国。

フィリピンのマニラの教会前

マニラ Manila

大都会マニラ。スラムなどもあちこちあり、一人でうろうろすると少し危険な場所もあるので、注意して下さい。ナイトライフを楽しんだり、歴史的な教会、要塞などもあり。個人的にはキアポ教会の周りにある大きなマーケットが楽しかった。

フィリピンのタガイタイ

タガイタイ Tagaytay

タール湖と呼ばれる大きな湖と、世界一低いタール火山が見られる事で有名。トライシクルでドライブしてると中々気持ちのいいコース。マニラから60kmほどしか離れてないので、バスで割とすぐに来れる人気の観光地のひとつ。

フィリピンのボントックの棚田

ボントック Bontoc

ここにあるマリコン棚田(Maligcong rice terrace)。知名度がないのか、ぜんぜん観光客もいなくて秘境感満載でした。ローカルを楽しみたい人向け。

サガダのハンギングコフィン

サガダ Sagada

有名なのはハンギングコフィン。まぁ、昔の人のお墓が岩に吊るされてるのを眺めるんですが、不思議なもんで。世界には変わった埋葬方法があるんだな。その他、洞窟探検なんかもできるし、ハイキングなどアクティビティはいろいろ。

フィリピンのバナウェと先住民の男性

バナウェ Banaue

世界遺産になった棚田が見られるので、世界中から観光客が訪れる。先住民のイフガオ族の恰好をしたおっちゃんが気さくに写真撮らせてくれた。もちろん彼のビジネスなんだけど、いくら払えばいいの?って聞いたら「気持ち代だけでいい」と言ってくれて、人の良さを感じた。

ボラカイのビーチ

ボラカイ Boracay

アジア系の観光客がものすごく多い!特にチャイニーズ!!ボラカイはナイトライフ好きな人のための遊ぶ場所。クラブもバーも沢山あって、一つの街になっている。たまにはそうゆうのも楽しいけど、個人的には誰もいないようなビーチでゆったりしたいので、そうゆう人には向いてないかも。

フィリピンのダイビングで見たウミウシ

モアルボアル Moalboal

ゆったりしたい人向けのビーチ。セブからバスで行ける。日本人がやってるダイビングショップがあって、すごく丁寧に教えてくれました。ダイビングするならぜひ。

フィリピンのビーチ

ドゥマゲッティ Dumaguete

ダイビングのアドバンスドオープンウォーターを取りに。予想に反して、大好きになった町。こじんまりしてて、ボホールやシキホールも割と近く、そして海が綺麗。

ターシャ

ボホール島 Bohol Island

有名なチョコレートヒルがある島。不思議な光景だった。世界一小さいサルも見れる。 一番感動したのは、蛍鑑賞。これがすごかった。虫と水の音しか聞こえない川を上っていって、蛍がわんさか集まる木まで。

フィリピンの洞窟

マビネイ Mabinay

ドゥマゲッティからバスで2時間半ほど、めちゃくちゃど田舎の村の中に無数に存在する洞窟が見どころ。面白い写真が撮れる。 記事に書いたので、こちらもご覧ください。 フィリピンの秘境中の秘境。大きな鍾乳洞に入れるマビネイとは。

シキホールの夕日

シキホールアイランド Siquijor Island

謎の黒魔術師がいるというこの島。わざわざ会いにはいきませんでしたが、、、。いるそうです。 シキホールもすごく海がキレイで、夕日が最高だった。

プエルトプリンセサ フィリピン

プエルトプリンセサ Puerto Princesa

パラワン諸島の玄関口。アンダーグラウンドリバーという場所が世界遺産にもなっており、パラワンに訪れたら必ず訪れて欲しい本当に美しい場所です。水の透明度が半端じゃない。洞窟の中にボートで入っていき、ガイドが案内してしてくれます。

フィリピンのエルニドのビーチ

エルニド El Nido

フィリピンで一番好きになったビーチ。ここも水の透明度がすごい。アイランドポッピングツアーもいくつかコースがあります。小さな町ですが、レストランもパン屋さんもなんでもあり便利。夜には屋台が出て楽しい。人気観光地なので、早めに宿泊先は押さえておいた方がいいかもしれません。

ジンベイザメとシュノーケル

オスロブ Oslob

セブからバスですぐの場所にある、ジンベイザメと一緒に泳げるスポット。1匹2匹どころのレベルじゃなく、ジンベイザメが10匹くらいいて、一緒に泳げる。感動体験でした。

フィリピンで楽しめたこと・楽しめる事

マリンスポーツ

  • スキューバダイビング
  • フリーダイビング
  • シュノーケリング
  • サーフィン、カイトサーフィン

フィリピンのメインの目的は、やっぱり海で遊ぶこと。特にエルニドの海がとても美しくて、アイランドホッピングツアーに参加するとよりきれいな海が見れてオススメ。


ハイキング

北部の方に行くと、山岳地帯になっていて美しい棚田などが楽しめる。

世界遺産のバナウェ、サガダの自然は一見の価値あり。


ジップライン

ブームなのか?割とどこに行っても、ジップラインを押してくるフィリピン人。そして、やっぱりスリルがあって楽しいのも魅力。


ナイトライフ

バーやナイトクラブは結構楽しい。というか、ショーが多い印象、ファイヤーダンスだったり、女装した男の人が歌を歌って踊ったり、かと思えばレゲエのかかるビーチ沿いの感じのいいクラブだったり。

日本ではまずクラブなんて行かない私ですが、フィリピンのは最高に楽しめた。


一度連れて行ってもらったのが、男の人のストリップクラブみたいなところ。パンツ1丁しかもギリギリでうっすうすのパンツを履いた男性たちが、くねくねとステージの前で踊っていた。


かなり股間を強調していて、真剣な顔つきで踊っていたのがめちゃくちゃ笑えた。