【Photoshop】ブランドの透かしをバッチ処理で一気に大量の画像に貼り付ける方法

フォトショップを使っていて、何枚もの写真に同じ場所に同じ様に”透かし”を貼り付けていきたい場合に使える、とっても簡単でスピーディーな方法。
はじめにアクションを作って、その後でバッチ処理機能を使用する。
私は Photoshopのセッティングを全て英語にしています。英語の方が、教材も多いし分かりやすくなってきたので。
一番下に Photoshopの言語設定を英語にする方法もリンクで乗せてあります。と言ってもほとんど難しい単語はないので、日本語設定でも大丈夫かと思います。
写真を Photoshop で開く

まずは、バッチ処理で透かしを貼り付けたい画像を全て開く。
既存のファイルを開くショートカットキー:Control+O

全ての画像を選んで開く。
アクションを開く

そしてウィンドウの中からAction(アクション)を開く。
アクションの中にフォルダを作る

アクションを開くと下の方にフォルダを作るアイコンが出てくる。
フォルダのアイコンをクリックして、新規フォルダを作成する。

新規フォルダの名前は”透かし”としておく。
そしてOKをクリック。
アクションのフォルダの中に新規アクションを作る

新しく作った新規フォルダの中に、新規アクションを作成する。

アクションを作成したらこれにも名前をつける。同じように”透かし”という名前をつけた。
アクションを作成すると、勝手にアクションのレコーディングが始まる。レコーディングをしていると赤い丸が表示される。

透かしを張り付ける

透かしの画像を開く。

透かしの画像を貼り付けて、場所を決める。

この時に整列ボタンを使った方がいい。ただカーソルを持って行って好きなところで決定をすると、画像が縦だったり横だったりすると、透かしが残って欲しい場所に貼り付けられないので、透かしの画像と背景にある画像を一緒に選んでから、整列させる。

これで少しの貼り付けが1枚完了。
1枚目の画像を保存する

これを別名で保存する。保存もアクションの中に含まれるので。

透かしを入れた画像専用のフォルダを作ってそこに保存する。

保存ができると Photoshop の画面に戻るので、アクションを停止。
これで一連の流れのアクションが作れた。
ここからバッチ処理を開始する。その前に初めに既に保存したファイルは閉じておき、2枚目の画像へ。
バッチ処理の画面を開く

ファイル < Automate < Batch
の順で開いていく。

バッチ処理のページが開く。

セットの中から先ほど作ったフォルダを選択する。
先ほど作ったフォルダーの名前は”透かし”なので、”透かし”を選択。

アクションも同じ

Opened Files(既に開いているファイル)を選択。

Destination(保存先)にフォルダを選択して、先ほど作ったフォルダを選択する。

保存したい場所のフォルダを選択したら、Select Folder(フォルダを選択)をクリック。これで保存先が決まった。

ファイル名を自分でカスタマイズすることも可能。
Document nameは元々のファイルの名前。
必ず最後にextension(拡張子)入れることをお忘れなく。私はそれがわからなくてしばらく戦っていたので。
1 Digit number= 1, 2, 3, 4,,,,
2 Digit number= 01, 02, 03, 04,,,
など。
設定が全て終わったらOKボタンを押して完了。
以上です!
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