プラヤデルカルメンでworkawayを始めた/ウェブサイト作りを開始

カンクンで1ヵ月、今いるプラヤデルカルメンで1ヵ月ほどAirbnbで部屋を借りて、ほぼ2人きりだけの生活を続けていたけれど、少し前からworkawayを使って滞在を始めました。
ビーチの近くのAitbnbをやっている宿で、一度見学をさせてもらって、ここでしばらく暮らすことに決定。
今携わっているのは、手作りアクセサリーのネットショップ・ウェブサイト作りと、商品開発。大々的には売っていないけど、クラフトビールなんかも作っていて、クリエイティブで面白い場所なので、記事にして記録を残しておく。
Workawayで旅する
workawayを使って、見つけたホストの場所。
私はカナダにいた頃から、同じようなウェブサイトで、ExchangeができるHelpxと言うのを使っていたが、サイトが古いせいか、使っている人が少ないのがネックだった。
メキシコはこのworkawayを使って旅をする人が多い。かなりアクティブなウェブサイトでホストの登録もHelpxと比べたらかなり多い印象。
Workawayの登録料と登録期間
一度登録をすると1年間使える。
そしてカップル登録と、1人の登録ができ、カップルは少しだけ高いけれど、2人で割ると1人分の料金よりは安いといった値段設定。
- 個人:44USD
- カップル:56USD
観光ビザでできるの?
できます。が、国によって取り決めも違うので、そこは要確認。
報酬は発生しないが、数時間働くことで、住む場所とExchangeができる。というコンセプト。
ホスト次第では、ご飯がついていたり、様々。その辺りは、ホストのページに書いてある内容を確認。
ここでたまに問題になるのが、金銭のやり取りは無いけれど、観光ビザでやってもいいのかと言う議論がある。法律的にはグレーゾーンである国もある。
”金銭に相当するものと、金銭に相当するものを交換する”といった表面的なことを考えれば、不法に労働している。とみなされるのか?そんなこと言いだしたら、何もできないのでは。
イミグレーションでは、”ボランティアをする”とは言わない方がいい国もある。(カナダでは、入国できなかった事例もあり、ワーキングホリディビザの取得を推奨されていたりと、ルールも様々。)
色んな人と関われる
微妙な?リスクもあるのかもしれないけれど私個人的には、インターネットが生んだ素晴らしい旅の仕方だと思っている。
ここに暮らしている人と関われるし、面白いプロジェクトを一緒に進めることができたりもする。
同じように、エクスチェンジをして旅をしている世界中の旅人たちとも知り合えることができるし、ただ普通に宿に泊まっていては出来ないような、体験もできるのが面白いところ。やっぱり現地にいる人と、関わり合いながら旅がしたいもの。
カナダのケベックでExchangeをしたときの記事も書いた。
やる事は、ホストによって違う
案件はホストによって全然違う。特に多いのは、
- ホステル
- 農家
- 語学学校
ホテルは掃除をしたり、ゲストの対応をしたり、バーテンダーを募集しているようなところもちらほらある。
農家ファームステイと言われて、日本でも使っている人は多い。
私もカナダでホームステイをした時は酪農農家さんとオーガニックなりんご農園で3ヶ月暮らした。
メキシコ・ユカタン半島の、リオラガルトス近くのファームでお世話になった時も、ほぼ自給自足で暮らしているルークのファームで4週間ほど暮らした。
プラヤデルカルメンにある宿・ティクンハ
今日はお引越し。
ビーチのすぐ近く!!!Workawayで見つけたホステル。ここではクラフトビールを作ったりアクセサリーを作ったりしていて、何だかクリエイティブな場所な様子。#プラヤデルカルメン pic.twitter.com/1IScQjAt4i
— 藍_プラヤデルカルメン🇲🇽メキシコでデジタルノマド生活実施中 (@aiindigo2) March 4, 2020
そして、今エクスチェンジをさせてもらっているのは、プラヤ・デル・カルメンにある宿ティクンハ(Tikun-Ha)。
airbnb
昔はバックパッカー向けのホステルとして営業していたそうだけれど、オーナーがあまり好きな営業形態では無いなかったらしく、今はAirbnbでのみ長期滞在者受け入れている。
逆に言うと短期滞在者は、全然いない。
一緒に暮らしている人々
同じようにWorkawayでエクスチェンをしているアルゼンチン人のカップル。
2年前からメキシコをウロウロしている、これまたアルゼンチンからのカップル。
Airbnbで止まっているコロンビア人のカップル。
カップルだらけ!と思いきや、
コーヒー屋さんで働いている19歳位のイケメンのメキシコ人。
このような環境。卓球台があるので、ピンポンして遊んだり、作ったケーキをくれたり。和気あいあいとしている。
完全にスペイン語環境
彼らは英語をほとんどしゃべらないので、必然的にスペイン語をしゃべらないといけない環境になる。
語学の練習には、持って来いの状況。もっとスペイン語を話したい!
オーナーのルロ
オーナーはアルゼンチン人のルロ。見た目は完全に好きなアーティスト。
次から次えとアイディアが湧き出てきて、クラフトビールを作ったり、アクセサリーを作ったり、かなりクリエイティブ。
アクセサリーのウェブサイトを作る
今私が関わっているのは、ウェブサイト作り。現実世界では、プラヤデルカルメンのコスメル島へ行くボートが発着する場所の目の前にある、ZARAやハーゲンダッツが入っているモールに出店しているが、ネットショップは今のところ無かった。
なので、私たちが始めたのはウェブサイト作りだ。
とりあえず、ばんばん写真をとっていく。
ルロのお店の商品で、撮影をしているものを一部紹介。
太陽のネックレス
メキシコらしい太陽のネックレス。真ん中はガラスが入っている。一つ一つ手作りなので、色も違うし形も少しずつ違う。
ガラス細工のネックレス
Accesaries, arte de calle, playa del carmen, Mexico
わりと大きめで目を引くデザイン。
ピアス
Accesaries, arte de calle, playa del carmen, Mexico
こちらもデザインやサイズは様々で、大きいものはプラスチック素材で軽い。小さいものは、ガラス素材を使っている。
これ以外にも、た~~~~っくさん商品があって、今はマグネット製作にも携わらせてもらっていて、イラストレーターで作ったデーターをプリントアウトして、これから作るところ。
出来上がりが楽しみだ。
最後に/グアテマラの国境が閉じて予定変更
とまぁこんなことをしている数週間。世界ではコロナウイルスが蔓延していて、プラヤデルカルメンのあるキンタナロー州でも4件ほど陽性患者が報告されている。
来月にはグアテマラに行こうとしていたが、ここへ来て日本人やアメリカ人は渡航禁止になっている。これで私たちの予定変更は余儀なくされていて、ベリーズに数日行って戻ってこようか、どうしようか。
コロナウイルスの影響で、かなり人々の動きが制限されている。私としても人ごみには行きたくないし、しばらくはどこへも行かず、なるべく人にも接触せず、じっとしているのが今できる最善の方法ではないか。どこかへ行って、ウイルスをもらっても困るし、知らずにまき散らす可能性もなくはない。
こんな時は旅しない、ひきこもる。
早く終息しますように。