長い長い水道橋がフォトジェニックなケレタロへの旅/泊まった宿や教会など

プエブラを出発して、日本人が多いと噂のケレタロへ北上。
メキシコシティはもうしばらく滞在したし、渋滞もひどいし乗り換えが大変なので、ちょっとお金はかかるけど1本で行ける高級バスで移動。
トイレも付いてるし、ドーナッツもくれたし、なにせ席が快適だ。
数時間で快適な旅が終わって、ケレタロへ到着。予約をしていかなかったので、特にどこに泊まるとも決めずに行った。
一応いくつか調べて候補があったのだけど、なぜか全部空いていないか営業していないのか看板すら発見できなくて小一時間以上ホステル探しに彷徨い歩いた。
泊ったホステルは悪くはなかったけど、誰もいないのが気になって、1泊だけで次の町に行くのを決定。
付いた日の夕方にさらーっと見ただけなので、あんまりぐっとくる場所も見つけられなかったけれど、いくつか行った場所や出逢ったものなど。
ケレタロのメインは水道橋 Acueducto de Querétaro
ケレタロは水道橋が有名だ。すごいのはその巨大さ。75つものアーチが続いて、
「昔はこんなのを使っていたのか~。」
なんて思っていたら、なんと今でも現役で使われていて旧市街などに水を送っているんだとか。
1738年に完成し、1.78kmに渡ってこの水道橋が伸びていて、こんなのは見た事がないのでびっくりした。
すぐ近くからも見れるし、夜景も素敵だった。夜景ポイントは下の地図。
思ってた以上に観光地
びっくりするほど観光客(といっても、メキシコ人が多い感じ)が沢山市内をあるいていて、大きな観光地だったみたい。
ショップも、レストランも、古い教会も全部一緒に並んでいる。
お土産を買うもの。
ローカルフード! Local food!
プエブラでも名物らしいけど、ゴルディータと呼ばれるものがこの辺では結構有名なローカルフード。トウモロコシで作った生地の中にチーズやひき肉が入っていて、鉄板で焼いてくれる。
目の前でぷくーっと膨れて美味しそうに焼きあがる。このお店の前を通ったら、沢山の人だかりが出来ていて、1人の女の人があくせくメキシコ人には珍しく(おっと失礼)猛スピードで働いている。
その周りで、じっと彼女の働きを見つめる人々。その中に混ざって一緒に彼女の働き方を見つめる私。並んでいた子連れのお母さんがお勧めしてくれたので、折角だから食べてみたら超美味しかった。
やっぱり人が集まるお店は美味しいって決まってる。
テンプロ・イ・コンベント・デ・タ・サンタクルーズ Templo y Convento de la Santa Cruz
さっき書いたゴルディータを売っていたお店が、この教会の前の広場に売っていて、すぐ近くにホステルもあったから少し暗くなってもブラブラしていた。
教会の石垣と照明がとても素敵だったので、夕日の時間に写真撮影。
昔は修道院として使われていたが、今ではキリスト教の学校として使用されている。
普通にミサもしていて内部にも入れた。
テンプロ・デ・サンタ・ロサ・デ・ヴィテルボ Templo de Santa Rosa de Viterbo
不思議な建築の教会がいくつか存在するケレタロ。
このカトリック教会もそのひとつで、入り口には変わったデザインの装飾がされていた。こうゆうのをデザインする人って、何からヒントを得ているんだろうか。
怖い顔の彫刻がしてあって、少しびびった。
メキシコではお馴染みの、その地名の文字がモニュメントになっている。
大体教会の前や大きな公園の噴水の前なんかにある。
ここは、観光客の記念撮影ポイントだ。
ケレタロで泊まったところ Where I stayed
ブルー・バイシクル・ハウス Blue Bicycle House
初めに入ってみて、閑散としているからやめたんだけど、他にホステルが見つからなかったから入ったホステル。
ここでは、他にゲストを全く見なかった。たま~にあるけど、ドミの部屋に私一人ぼっち!個室取ってないのに、勝手に個室になる。
人気がない宿ってわけではなさそうだけど、工事中だったからか閑散としていた。でもスタッフの人は親切だったし、朝ご飯も付いた。
1泊230ペソ(朝ご飯付き、女性専用ドミ)
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