【海外に行く前に】最低限の英語を身につけるべき9つの理由

国にもよりますが、英語を身につけると生活の快適度が全然違う!!

私事ですが、中学・高校と英語が大の苦手教科だった。5段階評価で1をとったこともありました。
恥ずかしい話ですが、つい数年前までbe動詞の意味が分からなかった。

そんな私だったわけですが、今では
・フィリピンとカナダで語学留学(1か月づつですが、、)をし、
・カナディアンファミリーのお家でファームステイや、
・ゲストハウスで世界中の人とお話しさせてもらったり、
・旅の道中で出会ったバックパッカーたちと友達になれる様になり、
・カナダの会社で日本人が一切いない環境で働けたり、
・今はアメリカ人のパートナーがいます♡

Be動詞が分からなかった学生時代からは、想像もしてなかった暮らしができていて、不自由なく旅ができる今の生活はとても気に入っています。

今日は私が気が付いた英語(英語に限らず、その国に行けばその国の言葉)を身に付けて、良かったと感じた点を9つにまとめてシェアします。

1. 世界中に友だちができ、新しい価値観に出会える

文化の違う国の人って、ほんとにおもしろい。

国の政治経済の状況だって、教育システムだって、休暇の量だって、社会が個人に与えるストレスだって全然違うし、もうすべてが違う。

まず、違うっていうのを私たちは認識するべき。意味の分からない日本でしか通じないルールがあったりするのも、外の世界を見て要約気が付ける。

日本の話を聞きたがる人も多い。

いろんな質問をされて、自分が母国について全く知識がないことも痛いほどわかった。特に、仏教や神道の宗教についてとか、政治についてとか。教養ってある程度必要。そして、その話ができるくらいの英語力を身につけたい。

そう。まず知ることが第一歩。

2. 一人じゃできない事、一人じゃ知りえなかった事に出逢える。

今ではFacebookとかLINEとか便利なものがあるので、別れた後も連絡を取り合って情報交換したり。

ちなみに、私がSNSに投稿すると日本語、英語、そしてスワヒリ語で会話するので何年か前には考えられなかった状態になっています。 今は、スペイン語も勉強しているので、もうひと言語増えるはず!

旅をしていて、現地の人と知り合いになる事も多く、彼らしか知らないレア情報を教えてくれることも。それって、旅をしていて、ブログを書いていて、何をしていても貴重なこと。

3. 緊急の時の対応ができる

ラオス ビエンチャンのブッダパーク不気味な像

もし大きなけがをしたら?体調が悪くなったら?

もちろん体の異変を自分がどう感じているか伝えないといけません。

体調悪いのにgoogleで単語調べたりできないですよね。精神的にも、肉体的にも。以前、ガイドをさせてもらってたお客さんから突然夜に電話がかかってきた経験があります。

御夫婦だったんですが、山で転倒して大けがをしていまい、奇跡的にも近くに地元の人がいたのですぐに救急車を呼んでもらい病院に行かれました。

で、英語が全くわからないものだからお医者さんとのコミュニケーションが取れない。

そこで困って電話をかけていまいました。とおっしゃられていました。

検査や入院といった話も、もちろんお金の話もしないといけない状況で、英語が分からないとまさに八方ふさがり。

お互いが困ってしまいますよね。

結局、このご夫婦は次の日に帰国される予定だったのが、飛行機に乗れませんでした。

しかし、幸運にも何日も入院しなきゃいけない程の大事には至っておらず、その次の日には無事にご帰国されました。

時間もお金も余分にかかってしまいます。下手したら命にも関わる大切な事。

4. 多くの国で使える

英語はやはり多くの国で使えるのが魅力。英語が母国語ではない人も、次に第二言語として学ぶ王道は英語。

そして、フランス語、スペイン語、中国語くらいできると完璧なんでしょうが。

モントリオールの人は基本的に、子供の頃から当然のように英語とフランス語のバイリンガル。うらやましいですよね。

あるホテルマンと話をした時は、日本語であいさつしてくれて、

「私は5か国語話すよ。」

なんて普通に言っていた。割とざらにいるんだろうな、、、。

とにかく、英語圏に行く人はもちろん、いろんな国に行ってみたいと思っている人はまず最低限の英語を知っているだけじゃなく、話せる様になれると世界が広がる。

私は2年前まで英語すらほとんど話せなかったですし、今でもペラペラというわけではありませんが、会話を楽しめるようになれて自分の視野が広がったと感じています。

5. 自信がつく

グアダラハラのハラベ・タパティオ

ひとつ単語が使えるようになると嬉しいし、割と早口で話してるのに聞き取れるようになると自分の成長を感じるようになる。

そうすると、言いたい事も少しずつ言えるようになる。

「その言語でネイティブとケンカができるようになれば一人前。」

と誰かが言っていたが、それってひとつのいい指標になる。

現地人とケンカできるようになれたら、

「お!成長したじゃん!」

と自分を褒めてあげたくなる。自分の意見が言えるのは、超大切。

あと、”言語によって性格が変わる”ってこれ本当。

英語だと少し強めになるし、日本語だとやんわりニュアンスで言ってたり。私の意見だけど、英語は主語の言語といわれるように必ず I, YOU, SHE, HE, THEY, IT という主語を文頭に使う。だから、自己主張が強くなる。

日本語は主語を言わなくても、文脈で誰の話か理解できるし、ニュアンスで伝える言語だから、”空気を読む”なんて言葉もある。空気なんて読まなくても、自分の好きなことすればいいと思っているけど。

6. 人生の選択肢が広がる

メキシコのサンクリストバルデラスカサスのフリーウォーキングツアー

まず、住める場所の選択肢が広がる。カナダのワーホリって、オーストラリア人は2年もらえるって知ってましたか?

私たち日本人は1年。不公平だ!!!って思いましたよ。

でも、この理由はひとつ。

オーストラリア人は英語ネイティブだから、仕事をするにも即戦力になるんです。

日本人を雇っても、大抵はあんまり英語がしゃべれないから高度な接客なんて厳しいでしょ。

逆を考えてみて下さい。

レストランや服屋さんに行って、サービスを受ける時、カタコトの日本語だったら

「ん?」

「オーダーちゃんと伝わってるかな?」

って不安になりません?

仕事がしたいと思って、面接に行くにしても、ネイティブばかりの環境で、その言語レベルがネイティブと同等くらいじゃないとやっぱりどう考えても無理。

カナダはそういった移民労働者を大量に受け入れている国でもあるわけ

話が逸れたが、もし旅行先の国が気に入って、しばらく住みたい!!!って思えたら。

もし、現地の人に恋しちゃったら。(最近友達がワーホリでカナダに行って、1年も経たない間にカナダ人と結婚した。本人はお世辞にも英語が喋れたわけじゃない。)

就労ビザを取るにも、留学するにもTOIECのスコアを求められたりする

逆に言うと、英語を喋れたら現地で仕事ができ、長く滞在でき、経験も得られるわけ。

7. 情報量が桁違い

タムロッド洞窟のロッジ宿泊

本語だけで検索している情報と、英語で検索するのと情報量って全く変わるのはびっくりだった

ホテルを検索するにも、airbnbを使うにも、ローカルのツアーに参加するにも現地の情報は現地で仕入れるのが一番手っ取り早いし、確実。

旅行だからって浮かれてて知らずに危険地帯に入っちゃうって言う事もあり得ます。

情報は命。

常に危険情報などは調べるようにするのは必要。現地の新聞やニュースを見て、理解できるようになると断然旅の安心感も増します。

安全第一のためにも英語は必須。

8. チャンスに巡り合える

メキシコのサンクリストバルデラスカサスの教会

”人との出会い”って旅の大切にしている一部。というか、これがないと何も楽しくない。

新しい出会いの中に発見があり、アイデアが浮かんだり、次の目標が見つかったり。

特に、旅してる人って変な人が多い。良い意味で。

変な人って、面白い事考えてるでしょ。それに刺激ももらえるし、自分の中に新たな視点が増える感じって、興奮する瞬間でもある。

そして、彼らは世界各国の情報を持ってたりする。美味しいレストランとか、知られてない絶景が見れる場所とか。

話してるだけでワクワクできるような。そんな時間がある。

9. 節約できる

タパチュラで食べたローカル飯

例えば、同じ航空会社で同じ便なのに、日本語で検索した場合と英語で検索した場合で値段が違ったりって結構な確率である。だから、いろんな言語で検索してみる。

大手ツアー会社から通してツアーを組んでもらうと、中に仲介業者が入るからマージンが入っていて割高。

現地ツアーに申し込めば格安で同じツアーができたり。そのためには、現地の言葉を知る必要がある。

現地で友達になった人のお家に泊めてもらえたり。ご飯連れてってくれたり。いや、もちろん奢ってもらったら奢り返したりもしますよ。

そもそも、現地の人は安くておいしいレストランを知ってるってのが、こちらにとっては嬉しい。ネットには出てこない情報も多い。

まとめ

ルアンパバーンのお寺

英語を勉強するモチベーションになりましたでしょうか?

私もまだまだですが、日々英語漬けのせいか字幕なしで映画が観れるくらいにはなれました。映画好きにとってはとても嬉しい。

勉強する目的も人それぞれあると思いますが、英語を勉強する事を目的とするのではなく、その先にある英語を使って何ができるか、何になれるか、どんな経験ができるか。を想像してみて下さい。

きっと、全く英語が理解できなかった過去とは違った毎日が待っているはずです。

私はカナダでファームステイをしていた時も、オンライン英会話を使ってなるべく毎日勉強していました。お勧めの学校が

4倍の速さで英語脳に!
「カランメソッド」の老舗QQ Englishオンライン英会話




このQQ Englishというサイト。値段も手ごろだし、フィリピン人の先生たちの質もよかった。

私もまだまだ勉強中・発展途上!一緒に楽しくがんばりましょー!

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