Surface Laptop初代を使いだして1年以上が経ったのでレビュー【バッテリーの問題アリ】

前回日本に来て帰国したときに、ラップトップを新調しました。

今回新たに旅のアイテムに加わったのが、 Surface Laptop!! 以前使っていたのは、性能はとても良くて気に入っていたのですが、バックパッカーをするにはかなり重かった。

バックパックからパソコンを出すごとに、

「そんな大きなラップトップ持ってるの!?」  

といろんな人に聞かれた。私の体が小さいので、余計に大きく見えたのかもしれない。

 

ものは少なく、小さく、軽く!! が、バックパック旅行をする上でとても重要なので、

結果的に軽くて性能の良いラップトップをゲットできたので、とてもハッピーですが、使いだして半年ほど経つので、ここでバックパッカー視点でのレビュー。 Surface Laptopはこれ!今はSurface Laptop3が出ているけど、一番初期のタイプ。

私のSurface Laptopのスペックはこちら

サーフェスラップトップのオリジナルカバー
ディスプレイ 13.5インチ・解像度2256×1504 タッチパネル
CPU Core i5
メモリ 8GB 
ストレージSSD 256GB
オペレーティングシステム Windows10 64ビット
重量 1.252kg (バッテリー込み)
サイズ 幅308.02mm×奥行223.2mm×高さ14.47mm

小さくて持ち運びが超楽になった

重さは全部で1.2キロほど。

サイズは、幅308.02mm×奥行223.2mm×高さ14.47mm A4のノートとほぼ同じサイズ感。

小さなバックパックにもするっと収まるので、ちょっとカフェで作業したい時にも気軽に持ち運べるのが魅力。 いつも大きなテーブルがあるわけではないので、こじんまりした小さなカフェでも作業しやすいサイズ感。

ラップトップケースも、死者の日が近いこともあって、かわいい骸骨柄の生地を発見したので、自分で自作してみた。

ガイコツ柄のラップトップカバーとサーフェス
ガイコツ柄のラップトップカバー
ガイコツが躍る柄


柄も版画みたいに彫って作ってみた。 実はワタクシ元々の本業は、アパレル。

服飾の文化系の専門学校にも3年通ってました。

モノづくりと旅をもっと絡めていきたいと思っている今日この頃。 

画面がめっちゃ綺麗で写真編集が楽しい

他のラップトップと比べて、サーフェスは画面がとても綺麗だと思う。

PhotoshopやLightroomを使っていても、色の発色が全然違う。

タッチパネル機能は付いているけれど、基本的に使っているのはペンタブで編集をしている。というのも、Photoshop でタッチパネル機能が使えない!  設定の問題?

キーボードの触り心地が高級感あり

サーフェスラップトップのキーボードの汚れ

すぐに汚れないか心配だったけれど、毎日のように作業をしていてかなりハードに使っているが、まー少ししか汚れていないかな。 いや、角度を調節してちゃんと写真を撮ってみると、けっこう汚くなっている。

このキーボードの素材には、アルカンターラと言う液体汚れに強いものが使われているそう。

お手入れの仕方も簡単。 

お手入れの方法を詳しくまとめていたブログがあったので、こちらを参照。 【Surface Pro・Laptop・GO】Microsoft直伝!汚れやすいアルカンターラ素材キーボードのお手入れ・汚れ落としまとめ。 今度綺麗にしなくては。

(思っているだけで中々できない人。)

サーフェスラップトップのキーボードカバー

キーボードのカバーに使っているのがこれ。

使い心地はまあまあ。これ以外の選択肢がなかった。

ものすごく薄い素材だけど、キーボードをしっかり守ってくれている。

バッテリーの持ちがよい

14.5時間いけるらしい。

外で使う時は、バッテリーセーブモードもう使っていて、ほとんどバッテリーが減らないことが驚きだった。

チャージャーを持って行かなくても、5-6時間は余裕で使えるので、チャージャーを持っていかないこともしばしば。  ジャングル生活をしている時は、充電ができなかったので、めちゃくちゃ助かった。

一日2-3時間使って(バッテリーセーブモード仕様)5日間くらいはいけたので、きっちり仕事の作業ができた。

ここからは、”ここ惜しい!!!”というポイント

USBポートが一つしかない(バッテリーのとこにもう一つある)

サーフェスラップトップのUSBポート

1番残念だと思うのは、USBのポートが1つしかなくて、マウス、ペンタブ、外付けハードディスクなどを一緒につなぎたいときには、別のUSBポートが必要になる。

以前のラップトップは4つほどUSBポートがあったので、余計に使いにくさを感じる。

次に新しいラップトップを買うときは、絶対に外せないポイントはUSBポートの数。最低でも3つは欲しい。

USBハブ

これがないと、なんもできん。

一個あると便利なUSBハブ

キーボードは少し打ちにくい

キーボードの音自体はとても静かだけれど、なんとなくキーボードが打ちにくい感じがする。

カバーをかけているからか? どっちにしろ、最近はあまりキーボードでカタカタしなくなったので、そこまで気にならないのでいいんですが。(音声入力中心です。)

保証が謎

地元のエイデンで購入したのですが、サーフェスだけは特別で、保証がつかないと言われて、直接Microsoftにお金を払って保証をつけないといけないらしい。

国を転々とするので、保証をつけてもあまり意味がないと思って、結果的につけていません。

壊れないことを祈るのみ。

参考:Surface の保証情報 と公式サイトにあるので、1年の保証は付いてくる様子だけど、エイデンのお兄さんは 「保証は付いてないので、自分で申し込む必要がある。」 と数回言っていた。

真相は謎のまま。

更に1年経った今の問題点

ちゃんと画面が閉じなくなった。これは大問題で、色々調査をしていると、購入する前に知りたかった情報が。 https://answers.microsoft.com/ja-jp/surface/forum/all/surface-laptop/1e38bbba-3ba6-4fa6-8ff5-b6f0afd8947c?page=1 Surface Laptopを買おうとしている人には、要注意の項目。 閉じない原因は、

  • ヒンジが摩耗
  • バッテリーが盛り上がっている

などが考えられ、購入後1年が経っていると補償対象外で、3-5万円ほどの修理費がかかるとのこと。

1年ちょっとでこの品質はひどいと思うので、もうSurface製品を買うことはないかもしれません。動作などは素晴らしかったので、残念。


2年経ちましたが、現在の状況はこちら

思いっきりキーボードが開いてきました。爆発しないことを祈るのみ。

マイクロソフトに問い合わせたら、購入証明があれば交換可能と言って下さり、新しいのを送ってくれた。それを母にお願いしてメキシコまで送ってもらったのだけど、アップデートをしていたら突然真っ黒になり、

電源は付くものの、まともに起動しなくなりました。

イメージをダウンロードしてUSBから強制ブーストなどしても、全くダメで、使い物になりません。

交換品はダメになる事が多いと色んな方も投稿しているブログやレビューを見たので、せっかくメキシコまで送ってもらって、しかも税金に2万円も払った+送料も出してもらったのに、本当にトホホです。

あと、新しいのからバッテリーを出して、入れ替えればいいと思ったのですが、

この動画を見る限り、バッテリーが一体になっていて、取り外すことは困難な様子。キーボードを開ける事すら、壊れる事を覚悟しないといけない。

ヨーロッパでは、修理できない家電を売るのは法律で禁止され始めたらしいので、こうゆう修理できない製品は近い未来なくなるはず。

Surface Laptopを使ってみてのまとめ

サーフェスラップトップを使っている姿

USBポートが3つくらいあれば、個人的には超満点なんだけども、それだけが惜しいポイント。

デザインをスタイリッシュにするには、やっぱり機能性は損なわれるのは仕方のない事なのだろうか。

しかし、サイズ感や重さや、スペックは満足。 旅をするにも、丁度いいコンパクトさが気に入ってはいたけど、バッテリーの問題があったので、もうsurfaceは買わないと思います。

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