アメリカ横断バックパッカー旅/第六弾【イエローストーン国立公園~ミネアポリス】

私のアメリカ横断バックパッカー旅行も、後半に差し掛かる。
思い立って、せっかく近くに来たからイエローストーン国立公園に行こうと決めた。
宿も、ツアーもかなり予算オーバーだったけど、世界のイエローストーン国立公園。壮大な自然や、吹き出る間欠泉は感動的だった。
イエローストーンを後にして、ボーズマンそしてミネアポリスへ向かう。
これは私のアメリカ横断地の旅行記です。
1. イエローストーン国立公園へ Yellow Stone National Park

ワイオミングでマイケルの家でお世話になっている時ふと、
「近くまで行ったのだから、この際イエローストーンも行こう!」と思い立ち、次の目的地をイエローストーンにした。
マイケルの元カノのお家で、おばあさんがくれたnational geographicsの雑誌にイエローストーンの写真が載っていたのも、行きたいと思う要因の一つになった。
この自由さが一人旅のいいところ。誰にも何にも縛られず、気分の赴くままに風の吹くままに次の目的地が決まる。
マイケルにソルトレイクシティまで送ってもらい、深夜バスで一気にwest yellowstoneという町へ。
2. イエローストーン国立公園での宿 Stay at Yellowstone

ドミトリー $48
やっぱり観光地なだけあって、安いホステルはない。他はもっともっと高かった。しかも、ハイシーズンで2日しか泊まれなくて、ゆっくり観光ができなかったのが痛い。
2日じゃ足りなかった。でも、他の200ドルとかのホテルに移るのも厳しい。
私の二の舞にならない様に、早めに予約をいれておきましょう!!
3. イエローストーン国立公園の観光 Sightseeing in Yellowstone

レンタカーをしようにも、予約がいっぱいで次の日のレンタカーも取れず、こんなに人気な場所だとは知らず。
仕方なく、ツアーに申し込むことにした。
フォトグラフィーツアーに参加。もちろん一人で参加しているのは私だけで、他の人は家族やカップルだった。
フォトグラフィーツアーの割りに、ゆっくり写真を撮る時間はなく、次々に進んで行ってしまうし、参加している人たちもそこまで写真に凝っている様子ではなく、普通に携帯でセルフィーを撮るようなグループだったので、少し期待外れだった面もある。
まあ、100ドルで一日中(8時間くらいしっかりとやってくれる)ガイドもいて、小グループで周れたし、ランチにバッファローの肉のシチューなんかも食べれて、その辺りは良かった点。
やはり、自分のペースで見たいという人はレンタカーを借りるのに越した事はない。
4. ツアーで訪れた場所 Where I visited in the tour
4.1 ロウワー・イエローストーン・リバー・フォールズ Lower Yellowstone River Falls

断崖絶壁の崖の下に川が流れていて、面白い地形になっている。
滝はかなり遠いので、望遠レンズが必要。
4.2 マンモス・ホットスプリングス Mammoth Hot Springs

イエローストーン国立公園の大きな目玉の一つと言っても過言ではない、マンモス・ホットスプリングス。
ブクブクと水と水蒸気が出ていて、物凄い迫力だった。
4.3 バッファローが沢山いた場所

あちこちにバッファローが群れでご飯を食べている場所に連れて行ってくれた。あんなに大きな動物が、あんなにいっぱい。
さすがイエローストーン!と思える光景が広がっていた。
この他にも、いくつか有名ポイントに連れて行ってもらったが、名前をメモするのをしなかった。。。やっぱり自分で調べていくのが個人的には好きだな。
イエローストーンは2泊では足らない。せめて4泊くらいしてゆっくり見たかった。なにせ、めちゃくちゃ広い!
グランドキャニオンも速足で通り過ぎてしまって、後悔先に立たず状態なので、また次の機会にゆっくり自分のペースで見れるように計画を立てて臨みたい。
気分を立て直して、次へ向かうは北西。名前が面白いからというシンプルかつ謎な理由でボーズマンという町へ行くことにした。
ボーズにマンを付けるなんて、、、。坊主マン。。。
5. ボーズマン Bozeman

ボーズマンはただの経由地と思って寄ったけど、意外に楽しめた。
美術館が面白かったし、町の雰囲気が明るくて若いエネルギーを感じた。クラフトビールにも力を入れているっぽく、あちこちにクラフトビールが飲めるバーがあり、昼から飲んでいる人も大勢いた。
そして、もちろんイエローストーンへ行く観光客がここへ立ち寄る。
北側の入口がすぐ近くだからだ。私も、レンタカーを数人で借りてキャンプをするけど一緒に行かないかと誘ってもらったが、また引き返すのもなんとなく気乗りしないし、そろそろカナダに戻ろうと心に決めたので、断った。
イエローストーンに一人で行こうとしている人は、ここで旅仲間を見つけてもいいかもしれない。
6. ボーズマンでの宿泊 Stay at BOZEMAN

Treasure State Hostel
ドミトリー $28~
個室 $38
Booking.comからの予約
24時間以上前に予約を入れれば、空港からの送迎サービスも有り。送迎のコストは、1人$15(片道)、2人以上$10(片道)深夜や早朝は$5プラス。
ダウンタウンの真ん中にあり、とても便利。コンビニもレストランも、バーもジムまですぐ側!!そして、スタッフの人もフレンドリーだったのと、共有スペースが多く設けてあり、他の旅人と友だちになりやすい環境。
7. ボーズマンでの観光 Sightseeing in BOZEMAN
7.1 ギャラティン・ヒストリー・ミュージアム Gallatin History Museum
変わったデザインの建物で、中は現代アートの美術館になっていて様々な企画展が催されている。
貯蔵さてれいるものは、韓国の伝統的な家具だったり、ネイティブアメリカンの昔の焼き物だったり、少し変わったものが置いてある印象。
更に入場料が無料!
さて、ミネアポリスを更に東へ向かい、カナダのモントリオールを目指す。次はシカゴでひと休憩。
ホステルで他のゲストの人としゃべっていて、「ここはおすすめだよ!」と教えてもらった場所。
古い刑務所をほぼそのままの状態で残し、歴史を学べる場所にしてある。
囚人が使っていたであろうトイレや、独房や、上下にベッドが設置されている数人用の部屋などが生生しかった。
その他にも、地域開発に貢献したであろう人々の肖像や歴史が学べる。古い道具など、いろんなものが所狭しと並べられていて面白かった。
7.2 サンセット・ヒルズ・セミタリー Sunset Hills Cemetery

ちょっとした散歩に。基本的にお墓だけど、地元の人が犬を散歩させてたり、木陰で読書してたり、、。小高い丘になっていて、夕日を楽める。
ボーズマンを後にして、ここから一気に東へ向かう。
クレイグスリストでライドシェアしてくれる人を探したら、ミネアポリスまで行く人が連絡をくれた。キムという大きな身体のアメリカ人で、これまた大きな車で現れた。
道中、サンドウィッチを分けてくれたり、サクランボをくれたり。ミネアポリスでホームレスの人々の支援活動をしていると話してくれた。
8. ミネアポリス Minneapolis

ミネアポリス。ただ、キムの目的地がミネアポリスだったから、ここで数泊することにした。
期待していなかったものの、案外と面白い場所を多く発見。しかし、少し治安が悪い感じもあったので、あまりお勧めできる都市ではない。
9. ミネアポリスでの宿泊 Stay at MINNEAPOLIS
Airbnbで見つけた場所。
大きな一軒家で、ドミトリーで宿泊。とても清潔に保たれていて、キッチンもリビングルームも広い。
ただ、北米でよくあるシャワートイレ兼用ルームが1つで、満室状態だといつも誰かが使っている状態になっていて待たないといけない事が多少あった。
アメリカでのAirbnb体験談をまとめたのがこちら
10. ミネアポリスの観光 Sightseeing in MINNEAPOLIS
10.1 ミル・シティ・ミュージアム Mill City Museum
中には入らなかったけど、何やらヨーロピアンな衣装を着て、オペラの様なイベントをやっていた。ビルを見るだけでも面白い。
10.2 ミル・ルインズ・パーク Mill Ruins Park

ミシシッピ川を眺め、古い橋があり、橋から夕日が楽しめたり、、散歩するだけでも気持ちのいい場所だった。また、国の歴史文化財にも指定されている。
10.3 セイント・アントニー・フォールズ St.Anthony Falls

ミシシッピ川上流で唯一の自然にできた滝だった場所を、人の手によってコンクリートで作り替えられたが、1869年に一度壊れてしまっている。
1950年~60年代にかけ更に人の手が加わり、ダムになって今の形に至る。
10.4 ストーン・アーチ・ブリッジ Stone Arch Bridge

ミネアポリスのこの橋は必見。
1881年から作られ始めた石造りの大きな橋で、全長が640m、幅が8.5m程もあり中々巨大。ミシシッピ川の上に建造されたこの橋にはアーチ型の橋脚が23もあり、美しいデザイン
。夜にはライトアップもあるので、夕方橋から夕日を眺め、暗くなって少し離れた場所から橋のライトアップを楽しんでは。
10.5 ウェイズマン・アート・ミュージアム Weisman Art Museum
変わったデザインの建物で、中は現代アートの美術館になっていて様々な企画展が催されている。
貯蔵さてれいるものは、韓国の伝統的な家具だったり、ネイティブアメリカンの昔の焼き物だったり、少し変わったものが置いてある印象。
更に入場料が無料!
さて、ミネアポリスを更に東へ向かい、カナダのモントリオールを目指す。次はシカゴでひと休憩。
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