ユカタンの伝統衣装やテキスタイルが学べる美術館MUREM(Mexican Ethnic Clothing Museum)【バジャドリード・メキシコ】

メキシコといえば民族衣装やテキスタイルもとても興味深い部分の一つ。

それぞれの民族でそれぞれの特徴が出ていて、

今回訪れたバジャドリードにあるテキスタイルの美術館には、所狭しとコレクションが並べられていて、

さらに私一人だけだったのに、しっかりと一つ一つ説明をしてくれるガイドツアーまでしてくれました。

テキスタイルに興味のある人は、必ず足を運んでほしい美術館。

MUREMのコレクション

メキシコの先住民族の服

メキシコの様々な民族の民族衣装が展示されている。

  • Amusgo
  • Huastec
  • Chinantec
  • Yucatec
  • Tseltal
  • Tsotsil Maya
  • Mazahua
  • Mazatec
  • Mixtec
  • Nahua
  • Otomi
  • Tarahumara
  • Triqui
  • Zapotecs

実際に今でも彼らによって伝統衣装は守られている地域もあるが、

私たち日本人が着物を着なくなったと同じように、彼らの伝統も少しずつなくなってしまっている。

この素敵な伝統を残して伝えていきたい!と始められたのがこの美術館だそうだ。

たくさんの異なった文化を形成するメキシコの先住民族

メキシコにはたくさんの先住民族が暮らしており、78種類の民族に分けられる。

メキシコ全体の人口の21.5%にも及ぶ。

バジャドリードでもたまにマヤの言葉を話す人を見たりするので、マヤの言葉とスペイン語とバイリンガルの人も。

入り口に飾られているマップ

まず初めに目に入ってくるのが、メキシコのマップの上に伝統衣装を着た人々が描かれている地図。

それぞれの特色が、一目で分かるようになっている。

ユカタンの衣装は花柄フリフリ

見事なまでのフリフリでカラフルな花柄が印象的なユカタン地方の伝統衣装。

ここまで大きな刺繍ではないにしろ、街を歩くおばあちゃん達は結構この格好で歩いている。

刺繍にも色々種類があり、工業ミシンを使って刺繍をする場合もあるし、

手刺繍で数年かけて作られるものもあると言うから驚き。

はじめに生地の上に色を塗って目印とする。

この図案に沿って一針一針クロスステッチをしていくわけだ。

さすがにて仕事となると1着のドレスを仕上げるのに、年単位で時間がかかることもあると言う。

 

ハリスコ州ウィイチョル男性の伝統衣装

見よ!

このおしゃれな色使いといい、刺繍の入り方といい、

私はぐっとくる。

鹿の柄の中に、神聖な輪っかの柄が4つ。4という数字は彼らにとって大切なものだそう。

Conjunto de hombre Huichol o Wixárika de San Andrés Cohamita

真っ黒なふさふさの毛で覆うチャムラの人々

メキシコの中でも、かなり異彩を放つチアパス州のチャムラ村の伝統衣装。

ヤギの毛を真っ黒に染める。チャムラ村に行くと、この格好をした村人があちこちにいて、異世界に来たと思わせてくれる不思議な場所。

この衣装の値段もピンキリらしく、安い物から高い物まで、お金持ちの人はものすごく質のいいものを身につけるそうだ。

Conjunto de mujer San Juan Chamula

 

サン・フアン・チャムラについて触れた記事

サンクリストバルデラスカサスの観光で押さえておきたい5つのポイント【メキシコ】

サン クリストバル デ ラス カサスのフリーウォーキングツアーに参加してみよう!

 

チアパス州シナカンタン村:男性もがっつり花柄

この部族は、ユカタンとは打って変わって、女性は割とこざっぱりとしたシンプルなデザイン。しかし、男性はごりっごりに花柄の刺繍がブラウス全体に施されている。

Pok´ul y Pok´ de Zinacantán – 2018

カンペチェ州のイピル 百合の花×モノトーン

個人的にすごく気に入ったカンペチェの伝統衣装。

奥に見えているもののスカートは特に、ヨーロッパの影響を受けてフレアがたっぷり入って、レースがあしらわれている女性的なデザイン。

お祭りの時に用いられる衣装。百合の柄はカンペチェ独特のもので、白いベースに黒のステッチが印象的。

Conjunto de fiesta de mujer de Ciudad del Carmen

 

カンペチェの女性の普段着

カンペチェの観光名所である要塞やビーチが描かれている。

クロスステッチで、ズッキーニや、ズッキーニの花が描かれている部分も面白い。

Huipil de uso cotidiano de Campeche

 

お祭りに使われるお面なども展示されていた

 

MUREMの場所

 

MUREMの入場料

外国人:100ペソ

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