[Photoshopユーザー必見]初のペンタブ”Veikk S640”を使ってみたレビュー

オアハカに来て、イラストレーターでアーティストの友達がペンタブを使っていたのを見て、私も欲しくなった。彼女は10年前にアメリカで買ったものを今でも使っていて、

「めちゃくちゃ便利だよ!」

と言っていた。

今まで、Photoshopの特に選択範囲を指定する時に、マウスだと使いにくさを感じていたので、今回初めてペンタブを試してみることにした。

そしたら、思ったより使いやすくて、既に手放せない存在になってくれたので、ここでレビューを!

Veikk S640はMacもWindowsも導入可能

サーフェスラップトップとVEIKKペンタブレット

Mac ユーザーも、私のように Windows ユーザーをもどちらも導入することが可能。ソフトウェアをインストールして、 USB に繋いで使う。

Mac OS X 10.6 から後のバージョン

Windows 10/8/7/Vista/XP(32/64 bits)

Veikk S640の価格 3000円!!(2019年10月現在)

初めて使ってみる初心者にも、導入しやすい値段。

3000円程度で、Photoshopでの編集作業が120%快適になったので、買って正解だった。

Veikk S640の持ち運びやすさ

Veikk S640は、軽いのも魅力。

私はバックパッカーをしているので、極力荷物は増やしたくないし、なるべく軽いものを選んでいる。

Veikk S640の重量は、たったの310gとペンタブの中でも最軽量クラスのもの。

Veikk S640大きさ

VEIKKペンタブレットのサイズ

23.2 x 17.4cm

一般的なマウスパッドと同じくらいの大きさ。

個人的には、もう少し小さいほうが使いやすいかなと思ったけれど、別の商品を試したことがないのでわかりません。次にペンタブを買うときはもう少し小さいのを買おうかなと思っています。

薄い部分で3 mm、 左側のロゴが入っている部分でも6 mm 程度とかなり薄い。

Veikk S640のペン

VEIKKペンタブレットの付属ペン

ペンには二つボタンが付いていて、下のボタンはマウスの右クリックと同じ役割。といっても、自分で設定可能。

ペンの重量は12gとこちらも軽い。

中にバッテリーなどは入っていなくて、充電の必要なし。

VEIKKペンタブレットの設定方法

自分の好きなようにカスタマイズ可能。

VEIKKペンタブレットの設定方法

左利きの人用のモードも搭載されている。

VEIKKペンタブレットの設定方法

反応するエリアも自由に選べて、私にとっては大きいので、少し小さめに設定している。

ワークエリアを少し小さくしたら、とても使いやすい。

Photoshopでのスピードテスト

Veikk S640をPhotoshopで使ってみた from Ai Nishino on Vimeo.

このVeikk S640そのものの商品よりも、スピードはパソコン自体のスペックによると思うけど、 Photoshopで使ってみた。こんな感じ。

ちょっとだけタイムラグはあるけど、許容範囲かと。

Veikk S640をPhotoshopで使う時の注意点!Windows10

私のパソコンは Windows 10ですが、初めてVeikk S640をインストールしたときに、タイムラグがすごかった。

いろんな人のブログや、 YouTube を見漁っていたら、ちょうどその時に同じホステルに泊まっていた人も、別のペンタブで同じ症状が出ていたと話してくれて、教えてくれたのは Photoshop を前のバージョンにすることで改善ができた。

Photoshop How to change the version to older one? from Ai Nishino on Vimeo.

↑バージョンを落とす方法はこちら(動画)

フォトショップのバージョンを変える方法

Adobe Creative Cloudを開く。

フォトショップのバージョンを変える

古いバージョンが出てくる。

私が入れているのは、20.0.5

フォトショップのバージョンを変える

古いバージョンを選んで、“Install”をクリック。

特に使えるのは選択範囲を指定するとき

個人的に一番使っているのは、

・選択範囲を細かく指定する時。

・マスクをかけて、マスクの範囲を広げたり縮めたりする時。

それ以外は大体マウスを使っている。

楽天やアマゾンなどで使われている商品画像の編集などの仕事もしていて、綺麗に切り取らないといけないときなどとても便利。

Veikk S640の総評

結果として、大満足の商品だった。購入してまだ2ヶ月程度だが、 Photoshop を使う時はほとんど毎回使っているくらい重宝している。

初めは、ペンタブから高さ1 CM ぐらいの部分で反応してしまうのがなんだか気持ち悪かったけれど、ペンタブは全般的に同じ機能らしく、慣れれば慣れるほどどんどん使いやすくなっている。

初めは微妙と思っても、少し我慢して使ってみてください。しばらく私のフォトショップの欠かせない相棒になった。

写真編集系のリンク