【地雷/ベトナム戦争を学ぶ】コープビジターセンター・ビエンチャン・ラオス

ベトナム戦争で多大な被害を受けたラオス。

 

1964年から1979年にかけて、ベトナム戦争の中でアメリカがラオスに落とした爆弾の数は、2百万トン を超えるとも言われています。


その中で、58万回もの爆弾の攻撃ミッションが行われたという事実は、今の平和な世の中から考えると、信じがたいものです。

 

ラオスのビエンチャンにあるコープビジターセンターは、ベトナム戦争で手足や視力を失い、被害者となった人々を救済するために立ち上がった非営利団体です。

 

規模は小さいですが、学べることはたくさんありました。

 

ラオスのビエンチャンに行ったら必ず訪れて欲しい場所です。

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コープビジターセンターとは?

ラオス ビエンチャン コープビジターセンター

コープビジターセンターは、非営利団体の組織。

 

主に、地雷や交通事故の被害に遭い、手や足や視力を失い、経済的理由などで治療が受けられない人のための団体。


ルアンパバーンにも、同じ団体が立ち上げた建物がありました。

 

トリップアドバイザーのビエンチャンのページにもトップに来るような、ビエンチャンを代表するの訪れるべき場所になっています。

戦争でラオスに落とされた爆弾の数は?

ラオス ビエンチャン コープビジターセンター

9年間に及ぶベトナム戦争の際に、大量の爆弾がベトナムやラオスに落とされた。

 

その中には地雷もたくさん含まれており、現代になっても被害に遭う住民がいます。


爆弾が投下され続けた9年間の間には、8分毎に攻撃があり、24時間休まず爆弾が落とされ続けていました。

 

多くの爆弾は、クラスター爆弾と呼ばれる細かい爆弾で、 驚くことに30%が不発弾として残ってしまった。

 

残った爆弾の数は80,000,000個もあるという。


地雷除去作業は進んでいるが、戦争が終わって40年以上も経つのにまだ大量に残っているという報告があります。

 

その多くは、都市から離れた村。

 

村人たちは、地雷に恐怖を感じながら生活しないといけない、と思うとラオスの状況が少し分かるかと思います。

クラスター爆弾の展示

ラオス ビエンチャン コープビジターセンター

クラスター爆弾という名前すら聞いたことがなかったのですが、展示室に入るとクラスター爆弾の外側と、 その中に入っていた小さい爆弾(ラオス人にはボンビーと呼ばれている)が、天井から吊り下げられて展示されていました。


爆弾の入れ物に、200以上ものテニスボールくらいの小さなボンビーが仕込まれていて、これが空から降り注いできたのかと思うと、少しぞっとしました。

 

ベトナム戦争の間に、ベトナム、 ラオス、カンボジアで大量に使われた。

 

さらにはイラク戦争でも、 アメリカ軍によって大量に使われた。

住民が被害にあう状況

ラオス ビエンチャン コープビジターセンター

住民が被害にあう状況を動画で解説してくれているコーナーがありました。

 

被害に遭う住民の多くは子供や、農作業中に誤って爆弾に触れてしまった人々。

 

地雷作業中に被害に遭う人も多いし、家の外で料理をしていて地面から近くに埋まっている爆弾に熱が伝わってしまいそのまま爆発してしまうというケース。


ここまで生活にとても密着した危険性がある。

 

ある意味死と隣り合わせで生活しなければいけないという環境は、かなり過酷だと感じました。

 

戦争が1973年に終わってから今までに、2万人もの人々がこの爆弾の被害にあっています。

 

しかもその2万人の内の半分は、子供。

爆弾を資源にお金を稼ぐ貧困ビジネス

ラオス ビエンチャン コープビジターセンター

さらに驚いた事実は、爆弾の金属の質がとても良く、これを拾い集めてお土産物を作る商売があるそうです。

 

爆発すると分かっていて、爆弾に手を出す人もいると書いてありました。

 

お金のために命や、 体の一部をなくしてしまうとはとても悲しい現実だとは思いませんか?

 

それも貧困である小さな村などで起こっています。

 

 

義足や義手のコスト

ラオス ビエンチャン コープビジターセンター

コープビジターセンターでは面白い寄付方法があります。

 

ただ寄付をするだけではなく義足や義手が代わりにもらえると言ったオファーがありました。

 

ウェブページでは、告知していなくて、もしかしたら終わってるかも。

 

コープは、患者のために3万kip(3.6アメリカドル)を、1日の食費として与えています。

 

ほとんどの患者は農家さんですが、たくさんの人は、 自分が治療の為に滞在するための食費が払えないからという理由で、 来れないケースも多いそう。


寄付のお金は、そういった人たちや一緒に付き添う家族の為に使われるお金になります。

 

かかるコスト例
・一人につき五日間分の食費:20ドル
・ 膝から下の義足:220ドル
・ 膝上からの義足:350ドル
・肘からの義手:170ドル
・肘上からの義手:240ドル
・子供の内反足:320ドル

 

寄付はこちらのリンクです。


ペイパルを使えば簡単に寄付ができる。

コープビジターセンターの場所と入場料

ウェブサイトhttp://copelaos.org/

 

時間:9:00-18:00


入場料:無料

 

行き方;私は自転車を借りて行きました。市街地からも近いしトゥクトゥクなどを雇っても500円くらいで行けるかと思います。自転車は駐車料がかかります(2,000kip)。


バスの場合、ナンバー62. 69. 72. 77. 85を使えばいけます。

 

所要時間:1時間ほどあれば見れる。ビジターセンターの敷地内には、病院のような施設があって足のない人も見かけました。この敷地内で治療が行われている様子でした。

はじめたばかりでぎこちないけど、コープビジターセンターの報告動画。

ラオスの旅ブログ

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Ai
  • Ai
  • 【構成要素】

    旅と写真とブログでできている。

     JICAの青年海外協力隊として、東アフリカのタンザニアに行ったのが最初の海外生活。

      東南アジア、北米・中米など一人旅して、今はメキシコのオアハカに滞在中。スペイン語習ったり、写真撮りに行ったり。

     フォトストックサイトで写真を販売したり、翻訳やライターのお仕事もしつつノマドっぽいことしてます。

    【今後の展望】

    ・メキシコ移住実現

    ・オアハカのアートを探る旅

    ・南米を旅する

    アート好きな方や、写真撮ってる方、ブロガーの人などと繋がりたいです。
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