【ベトナム一人旅】フエ王宮の見どころ・歴史

私のベトナム旅行の最大の見所となった、フエ王宮。

ここの1番の驚きは、広大な敷地の広さ。そしてベトナム戦争で壊されてしまった建物の数々。修繕がだいぶ進んでいるものの、まだまだボロボロで廃墟感も残る。しかし、さすがは王宮。ここは、本物の王様の住んでいた場所。きらびやかで、迫力も凄い。

実は1993年に、UNESCOの世界遺産にもベトナムで初めて登録された場所でもある。

今回はそんなベトナム上にある、フエ王宮をご紹介します。


1 フエ王宮の概要

フエ王宮 概要
陶器で飾られた窓

1.1 入場料

大人:150,000ドン

7歳から12歳の子供:30,000ドン

チケットは、午門のすぐ目の前で当日券を購入できた。クレジットカードは使えず、現金のみ!

1.2 フエ王宮の場所とどうやって行ったか

旧市街の中の宿を取ったので、徒歩で行った。途中橋も渡れたし、ローカルマーケットもあって楽しい。少し距離はあるけど、歩けない距離ではない。



1.3 バイクタクシーや観光客狙いの商売に注意

トゥクトゥクやバイクタクシーの運転手たちに声をかけられて、ツアーに参加しないかめちゃくちゃ声を掛けられる。さすが、観光都市!

あっちも生活かかってるので、必死なのは分かるけど、結構いい値段を言ってきたりする。

ので、完全に無視。フエでは、観光客相手に詐欺みたいなことをするローカルがいる。という噂。とかよくある話。

例えば、はじめに1時間のツアーでまあまあな値段を言ってくる。

で、OKしてお願いすると気が付くと2時間くらい経っていて、倍の値段を言ってきたり。

トラブルになりたくなくて、ツアーに参加したいなら、先にネットでレビューとか調べるのが鉄則。

あと、フエで合ったのはお釣りを笑顔でちょろまかされる。ちゃんとお釣りは確認しよう。では、本題!

1.4 王宮の始まり

池があって、蓮が咲いていた

ベトナムの初代皇帝であるジア・ロングが1789年6月に皇帝の座についた。

そして1804年にからこの王宮の建設が始められ、1000人もの労働者が働き、堀が掘られた。ここに王宮が建てられたのは、山や川が町を守ってくれると信じられていたからだ(山はライオンに、そして川は蛇に例えられた)。自然信仰だったという面も、なんだか興味を惹かれる部分。

城塞は、フォン川に面していて、堀の感じは日本の城でも見たことのあるような雰囲気。外敵から身を守るのに都合のいい形状。



1.5 戦争のダメージが残る

ちらほらボロボロな場所も

1947年の、フランスとベトナムの戦争。そして1968年のアメリカからの空襲で大変なダメージを受けたこのフエ王宮。

20年にもわたる修復作業が行われているが、まだまだ完成には遠い。

中には、戦争中の写真も公開されていて、兵士が皇帝がいた部屋でタバコをプカプカ吸って休憩している姿なんかが残っていて、やるせない。

2 フエ王宮の見どころと写真スポットは?

2.1 午門 / Meridian Gate(Noon Gate)

Meridian Gate

南にある正門は1833年ミンマン王によって建てられた。彼はグエン朝の第2代皇帝。この大きな門は、ベトナムの伝統的な様式で作られた。

ここの門の前でセレモニーなどが行われる。さらに、中国の北京にある紫禁城をモデルに作られていて、中国の大きな影響も感じられる。

更に大きな決まりがあった。門には5つの入場口があり、それぞれに役割が決まっている。

真ん中の大きな門は王様しか通ってはいけない。まさに、君主専用の門。

当時は、一般人専用門

その横の少し小さめの門(それでも巨大)は、官僚、軍人、そして馬が出入りする為の門。

その外側にあるアーチ状になっている小さめの門は、一般人が通る門だった。

また、設計が面白い。正午になると門の真上に太陽が来るように設計されている。

2.2 太和殿 / Thai Hoa

先ほど紹介したメインエントランスのすぐ後ろにある宮殿。

1805年に建築されたこの建物の外観も、そして中は更に美しい。

シンプルな中にも、上品なインテリアで真ん中に豪邸が座っていたと言う椅子が置いてあった。ここで、即位の式典などが行われていた。

一つ残念だったのは、撮影禁止だったこと。

Bên trong điện Thái Hòa(1).jpg
By Pham hieu 94Own work, CC BY-SA 3.0, Link

たくさんの研究者たちによると”Thai Hoa”と名づけられた意味は、哲学的な意味が込められているそうだ。

”私たち人間と、自然との関係性をいいものにし、陰と陽の最高の調和がもたらされるように。そして、一度その境地に達すると、宇宙全体の調和が取れ、より強固な関係でき平和になる”

と願いが込められている。

青銅でできた竜の形や、雲のデザインが飾られていて、装飾も細かい。このあたりも中国らしい文化を感じる。

ここも、アメリカ軍の空爆でダメージを受けた。過去に2度ほど大規模な修繕作業がされていて1度目は1833年そして2度目は1923年に行われた。いつまでも、後世に残して欲しいものです。

2.3 世廟 / The To Mieu Temple(Temple of the Generations)

The To Mieu Temple

1821年に建設され、敷地の西の方に位置する。代々の皇帝を祀るために建設され、中に入ると10代の皇帝たちの祭壇がありました。これらは、それぞれ2m程の高さがあり、2,600kgもするんだとか!

初代皇帝のジア・ロング王の祭壇も祀られている。

更に、儀式などが行われている最中は、女人禁制になる。

敷地の奥の方にあった為か、他の場所よりひっそりとしていた。

2.4 紫禁城 / Purple Forbidden City

フエ王宮 紫禁城
長回廊

正直、ここが一番

「おおお!」

と興奮した場所で、真っ赤な回廊がず~っと続いていて、映画の世界に入ったような、そんな気分に一瞬なれた。

この区画は、昔は沢山の東屋や小屋が立ち並んで皇帝や皇帝の家族の住まいだった。官僚たちもここで生活もしていたそうだが、戦争や台風でほぼ無くなってしまった。

それでも、こうして綺麗な廊下が残っていてよかったが、他の建物がしっかり残っていれば、もっとすごかったんだろうなーと思う。なくなってしまう前に、一度見てみたかった。


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    旅と写真とブログでできている。

     JICAの青年海外協力隊として、東アフリカのタンザニアに行ったのが最初の海外生活。

      東南アジア、北米・中米など一人旅して、今はメキシコのオアハカに滞在中。スペイン語習ったり、写真撮りに行ったり。

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    【今後の展望】

    ・メキシコ移住実現

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